2015-01-01から1年間の記事一覧

朝食(人参を)

三百六十五日毎日毎日朝食を作る。和食であればご飯に味噌汁、漬物に、お菜一品、そこへ行くとパン食は、パンと紅茶などの飲み物、お菜一皿。このお菜一皿が大変だ。毎日同じ物とは行かない、一週間違ったメニューとは大変だ。アレまた!と言われないように…

黒豆

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暮れとなり今年も御節を作る時期となった。トシちゃんが腰痛で腰を曲げて歩いているので、今年の御節は無しかと思っていたが、少し良くなり黒豆を煮ていた。我が家の黒豆は関西風で、ふっくら柔らかで、黒くつやのある物だ。みおつくし料理帳に主人公の大阪…

イカ人参を作ろう!

イカ人参は福島の郷土料理で、御節にもなっていると言う。松前漬けの元祖と言われ、スルメと人参とたまには昆布の細切を醤油、味醂、酒のたれに漬けたものだ。先日スルメイカの皮を剥いて干し、剣先イカのスルメに近い白い物が出来たので、イカ人参用にまた…

干し人参と椎茸の石付きのきんぴら

大根の切り干しと一緒に人参を干した話はした。この干し人参と生椎茸の石付きを使ってきんぴらを作って呉れた。椎茸は傘と石付きで出来ていると思っていたが、間違いで、傘と茎と石付きで出来ているとの事。私が石付きと思っていたのは茎と石付きで、石付き…

蚕豆

NHKの趣味の園芸、野菜の時間 で蚕豆の育成を放映した。三株で百鞘取れるとの事。早速種を買って来て地植えとポットに蒔いた。絹さやと違い、待てど暮らせど芽が出ない。出窓下に蒔いた種は一ヶ所、鳩に穿られ喰われ、急いで網をかけた。やっと芽が3本出た、…

金柑

何度か紹介したが、我が家には東側と南側に一本づつ金柑の木があり、東側の金柑は丸い普通の金柑で甘く美味しい。南側は釣鐘状の実で酸味が強い。東側に家が建ってしまい日当たりが悪くなり、生りが悪くなった。しかし実が甘いためか色付くと少ない実が鳥に…

今日の朝食

今日はクリスマスだ。従って昨日はクリスマスイブとトシちゃんの誕生日だ。自分の誕生日も忘れているのにという事で、若い時期から、子供の誕生日祝いはやったがトシちゃんの誕生日祝いはやった事はない。最近の若者ならば離婚問題だ。最近は誕生日は忘れな…

切り干しとスプラウトのサラダ

トシちゃんが大根、人参で切り干しを作っている話は何度かした。先日も大きな大根を買ってきて切り干しを作っていた。葉付きでなく、大き過ぎて、持ち運びが大変なためか、安かったそうだ。大きなザルに広げ、太陽と寒風に晒し、カラカラに干し上げた。小さ…

干し柿2

先日話した様に去年200以上なった渋柿が一つもならず、貰った柿とマルシェで買った柿を干したが少ない、何しろ昨年は100個近く干したのだから、と言う事で、トシちゃんはまた鉢屋柿を買ってきた。鉢屋柿は我が家の西条柿より大きい。干し上がりも西条…

棒ダラ

棒ダラと云えば、マダラの干物で、背開きにして干し上げた、1メートル近い真鱈の乾物だと思っていたが、最近では細かく切って袋入りにしたものが多い。黒部では半身の生干しが有り、生で食べた。全国には色々の棒ダラがある様だ。しかし棒ダラと云えば前述の…

関アジ、関鯖

私が社会に出て一番初めに勤めた所は時々話すが、大分県の佐賀関にある銅精錬所であった。結婚したのもその時期で、新婚アパートで管理人のご婦人に世話になり、以後50年近くトシちゃんはお付き合いさせて貰っている。佐賀関は柑橘類と海産物が豊富で、地元…

柚子2(冬至)

今年の冬至は十二月の二十二日だ。デイケアの送迎バスの中で冬至の話が出て、冬至には柚子湯に入って、カボチャを食べる風習が有るが今ではそんな事をやっている家庭は殆どないという事になった。カボチャは従兄煮で食べると言うと,従兄煮とは何だ?と云う。…

クリスマスカード

十二月となり、デイケア通所では、サンタクロースの人形を飾り、飾り物をぶら下げてクリスマスの雰囲気を演出している。二年続けてクリスマスカードを利用者に配布したので、今年もと原画を作った。コピーするのが大変なので、原画を渡した。カードの絵のタ…

スイスチャード

スイスチャードとは不断草の事だという。不断草は小さい頃、法蓮草の代用品として食べた緑色の葉野菜で、家で作ったが、茎が太くあまり美味しくなかった。法蓮草より作りやすく、一、二月以外は作れ、家庭菜園でも簡単に作れた。この不断草がスイスチャード…

カボチャのフライ

戦後食料難の時代、代用食として、カボチャ、サツマイモを小麦粉の皮で包み蒸した物を食べさせられた。配給されるカボチャもサツマイモも家畜の餌となるような物でもの凄〜く不味かった。特に沖縄100号と云う白い芋は不味かった。そのため結婚するまで嫌…

ゆべし

みおつくし料理帖の中に柚餅子を作る話が出て来た。庭の柚子は姫柚子で小さいが、柚餅子が出来ないことはないと、トシちゃんに作って貰った。くるみと味噌と道明寺粉、砂糖を混ぜ火を通して練り、柚子釜に6分ほど詰め、蓋をして蒸す、冷えたものを和紙で包み…

胡桃と干し柿の白和え

本屋大賞を取ったみをつくし料理帖と云う時代小説のシリーズを読んでいる。大阪で天災に会い孤児となった女料理人が江戸に出て来て色々と苦労する話だが、話の中で色々の料理が紹介され、レシピも紹介されいる。半分程度はとしちゃんは作っている。中には食…

蛸の刺身

西洋では蛸をデビルフイッシュと言い、忌み嫌い食べるのはギリシャ、イタリアぐらいだそうで、世界で最も蛸を 食べているのは日本人だそうだ。蛸の食べ方は色々あるが、タコぶつなど、茹でたりなまで刺身として食べる事が多い。先日NHKのためしてガッテンと…

下仁田ネギのスープ

下仁田と言えばこんにゃくとネギで有名だ。下仁田ネギは雷王と云う種類で、すき焼きや煮物などに使われる加工用のネギで太く薬味には使われない。また長野県や群馬県内他地区で作っても、下仁田ネギの味が出ないと言う。気候と地味で独特のネギとなる様だ。…

野沢菜

師走となると漬物用の白菜が出回る。小さい頃毎年暮れ近くなると母親が白菜を二つ切りにして洗い干して、四斗樽に鷹の爪を入れて漬けていたのを思い出す。リタイヤして、横浜に帰って来てから、この時期になると白菜の束を買って来て四つ割にして洗い干して…

粕床

北海道で、粕味噌床で丸大根を漬けたのが粕床との出会いだ。その後煉粕に出会う度に野菜や魚を漬けて食べた。横浜では煉粕が見当たらず、板粕ばかりで、粕床を作るのは大変だった。福井や長野には練り粕が有るのに横浜は無し、漬物を漬けない所には練り粕が…

牡蠣とサツマイモのフライ

暦の月にRが付くようになり、牡蠣がスーパーの棚を賑わせている。大震災の影響は東日本の生活にはまだ暗い影を落として居るが、牡蠣には影響が少なくなり、復活している。食卓に牡蠣フライが登場した。牡蠣を生ハムで巻いて揚げた物、普通の牡蠣フライ、それ…

いわし

としちゃんがいわしを3匹買って来た。どうやって食べると聞かれた。新しければ刺身と云うところだが、煮るか焼くか、叩いてつみれにし味噌汁に、焼いてさんが焼き!一匹は叩いてつみれ汁となった。大根、人参、牛蒡、里芋が入り美味しい汁となった。残りは生…

生姜ジャム

今年は新生姜の大袋が出ず、紅生姜も生姜の味噌漬けも沢山作れなかった様だ。その代わりと云う訳では無いが生姜ジャムを作っている。生姜ジャムは湯で溶いて飲めば体を温める。炭酸で割ればジンジャーエール、醤油を混ぜて豚の生姜焼きに、飲み物としても調…

鶏胸肉を美味しく

鶏胸肉は、パサパサして余り美味しく無いが高蛋白低脂肪で健康に良いとの事で、いろいろと工夫して食べて居ると話して来た。今日の料理もその一つで、テレビで放映されたイタリアンだそうだ。鶏胸肉の削ぎ切りに生ハムを貼り、蒸し焼きとして、レモンバター…

電子レンジおこわ

誕生日でも記念日でも無いのに夕食におこわが現れた。おこわの豆は所により色々あるが、小豆は腹が割れ姿が悪いと腹の割れないささげを使うのが普通で多い。また煮た豆を米と混ぜセイロで蒸したりと大変面倒だ。所が、このおこわはレンジでチイーン10分で…

塩パン

パンは何時もはホームベーカリーを使って家で焼くのだが珍しく塩パンというパンを買って来た。大変美味しいと云う触れ込みで良く売れていたとの事。一見バターロールの様だが、表面はフランスパンぽく脂が滲み出ている。齧ると中が空洞になていて、表面はパ…

銀杏ご飯

今年は紅葉の時期が遅く、我が家のソロの木もやっと先週ぐらいに黄色く色付いた。街路樹のイチョウの木もやっと黄色に萌えたち冬にまっしぐらという事で、スーパーの棚に銀杏が姿を現した。銀杏は煎って良し、素揚げで良し、茶碗蒸の彩りに良し、秋の木の実…

金目鯛の干物

干物と云えば、メザシに代表されるイワシ、あじの開き、文化干しの鯖、温泉でよく朝食に出てくるカレイは手軽で良く食べるが、飛び魚のくさや、若狭カレイや金目鯛の干物は高価でなかなか手が出ない。こうやって考えると国内には沢山の干物があり、色々と食…

野菜とキノコのスープ

朝食に温かいスープが出て来た。早く食べないと冷めるはよ!天気予報で雪の便りが聞かれる様になり、温かいスープ、ポタージュ、シチューなどの汁物が朝食のご馳走となって来た。野菜は玉ねぎ、人参、白菜、ジャガイモ、キノコは椎茸、エノキ茸、白しめじ、…