野沢菜

師走となると漬物用の白菜が出回る。小さい頃毎年暮れ近くなると母親が白菜を二つ切りにして洗い干して、四斗樽に鷹の爪を入れて漬けていたのを思い出す。リタイヤして、横浜に帰って来てから、この時期になると白菜の束を買って来て四つ割にして洗い干して柚子、鷹の爪を入れて漬けて来た。今年は未だ漬けていない様だ。全国には白菜漬、広島漬、野沢菜漬など沢山の葉漬けがある。広島漬は手にはいらず、野沢菜漬けは手に入るが大半は甘く今一つ頂けない。漬けて見たいが野沢菜は横浜では簡単に手に入らない。そこで甘いのを我慢して食べている。お恵さんが長野に出掛けて、野沢菜を買って来て呉れた。1メートル程も有る大きな菜っ葉だ。トシちゃんは、風呂場で湯で洗い干した。柔らかくなって樽に入れられる様になり、漬けて重石をしたがなかなか水が上がらないと呼水をしたとの事。どうなるだろうか、味のほどは!野沢菜に挑戦しているので今年は白菜漬は中止となるだろう。

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