棒ダラ

棒ダラと云えば、マダラの干物で、背開きにして干し上げた、1メートル近い真鱈の乾物だと思っていたが、最近では細かく切って袋入りにしたものが多い。黒部では半身の生干しが有り、生で食べた。全国には色々の棒ダラがある様だ。しかし棒ダラと云えば前述の乾物で、細かく切り、干し数の子と同じく米のとぎ汁で戻し、甘辛く煮たり、里芋と煮て、いもぼうを作ったりするものだと思っている。京都の影響を受けているのか敦賀では暮れに棒ダラを良く見かけた。棒ダラは、京都だけでなく北陸、信越東北でも、正月のおせち料理と成っている様で、新潟のアンテナショップでトシちゃんが棒ダラを買ってきた。一本ものでなく細かく切って袋詰めになった物だ。レシピ付きで甘辛く煮るとしている。新潟ではおせちに棒ダラの甘辛煮を食べる様だ!!

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