2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

真子(鱈子)

たらこは、介宗鱈(介党鱈とも云うそうだ)の卵で、真鱈の卵は真子と云ってたらこの五,六倍と大きく鱈子とは違い塩漬けでなく生で売られている。たらぼう、鱈鍋、鱈ちり、の鱈は真鱈なのだから真鱈の卵をたらこ、スケソウタラの卵を介子と云えば良いのにと思う…

スティックブロコリー

ブロッコリーもそうだが最近カリフラワーの仲間が色々と増えて食卓を賑わせている。色の違いで紫カリフラワー、オレンジカリフラワー、蕾の形が円錐のロマネスク、蕾と茎が同時に伸びる、ブロッコリーの収穫後に出る脇芽の様なスティックブロッコリーなどで…

牡蠣のグラタン

東日本大震災で牡蠣が大きな被害を受けたが、今年はその影響はあまり無いように見受けられる。各産地がそれだけ頑張った為と思われる。特に東北沿岸地域はまだ元に戻っていないようだ、これからの頑張りも大変な事だろう。牡蠣は海のミルクと云う様に料理し…

焙じ茶

一昔前には街に1,2軒のお茶屋が有り、店の前を通ると茶を焙じる香りが漂い店に引寄せられたものだ。最近お茶屋の数が減ったし、お茶を焙じているのを見たこともない。緑茶も焙じ茶も、スーパーの棚に並んでいる真空パックの袋を賞味期限を見ながら買ってい…

かつお菜

かつお菜と云う菜っ葉を買って来た。珍しいので写真に撮ったとトシちゃんが云う。おしたしで食べると美味しいらしい。白菜の外葉程の大きさで、濃い緑の縮れた葉で株でなく、欠いた葉が数枚束に成っている。福岡の地場野菜で高菜の仲間だが辛味の無い菜で、…

はやと瓜と生姜の粕味噌漬け

粕味噌漬けを作り始めたのは、苫小牧に居る時からだ。北海道では越冬用に色々と漬物を作る。粕味噌もその一つで、練り粕と味噌で粕味噌を作り、塩漬けした丸大根を粕味噌に漬ける。横浜では練り粕が無く暫く粕味噌から遠ざかっていたが、敦賀でまた練り粕に…

コロッケ

小学生の頃、家でもコロッケを作って居ただろうが、大通りの肉屋に買いに行った記憶がある。結婚してコロッケは芋コロッケだけでなく、クリームコロッケもあること、豌豆のコロッケや里芋のコロッケもある事を知った。しかしコロッケの王道は矢張り芋コロッ…

変わった水仙が咲きました

私は水仙が好きで、ラッパ水仙、原種の水仙など色々と植えましたが、何れもいつの間にか消えてしまいました。残って居るのは、日本水仙とスズラン水仙(スノーフレーク)だけです。これも掘り返して、植え替えないと花が咲かなくなります。球根は皆同じでチュ…

豆腐の白和え

サラダ用に春菊,サラダほうれん草を植え間引きながらサラダとして食べていましたが、大きくなりベビーリーフとしては使えなくなり、そのまま大きくしていました。ほうれん草も春菊も寒さに負けず立派に成長し、葉物野菜として、食卓に出て来ています。寒さ…

結露

最近の家は窓硝子がダブルになったり、断熱複層ガラスになたりして結露で窓硝子がビショビショになる事はないようだ。三十年近く前に建てた我が家は結露対策がなく、朝起きるとカーテンが窓硝子に凍り付いたり、窓硝子一面に結露が広がったりしている。特に…

大福

トシちゃんは綺麗に手入れしたホームベーカリーを宅急便で息子に送りました。大喜びした息子はその日の内にパンを焼いたようです。我が家はネットで餅の作れるホームベーカリーを手に入れました。トシちゃんは早速餅米を手に入れ餅を作りました。簡単に綺麗…

ジャガイモ

北海道の苫小牧に居たのは30年以上前でジャガイモは男爵かメークインぐらいしか知らず真狩の男爵が特に美味く、産地は北海道と思っていた。横浜に戻ってからジャガイモの産地は選べずスーパーで北海道産を選んで買っていた。スーパーによって芋の味が違い…

ジャム作り

もうジャム用の苺が出ていたと2パック500円の苺を買って来た。苺ジャムは作り方苺の種類により、茶色ぽく成ったり、ドス黒くなり美味しそうで無い物が出来てしまう事がある。市販品でもドス黒い物やペクチンで増量された物が多く、苺の形が多少有るこれ…

豆菓子

豆菓子と云えば、京都の五色豆、千葉の落花生、長崎のチェリー豆など全国各地に沢山の豆菓子がある。小学生の遠足で高尾山に登った時、母に買って貰った塩豌豆を頬張りながら山道を登った事を何と無く思い出す。甘納豆もバターピイナッツも豆菓子であり、手…

ホームベイカリー

苫小牧に居た時から、大量生産の食パンに飽き足らず、パン工房のパンを探して食べていた。横浜に帰って来てからトシちゃんはパン作り教室に行き、発酵器を手に入れパンを焼いた!そのうちホームベーカリーが売り出され、発酵器に取って代わり、発酵器はお蔵…

津田蕪を間引きました

虫にやられるのを防ぐため津田蕪の種を蒔くのを遅くした為、やっと二度目の間引が出来ました。鳥に食べられる事もなく順調に育っています。津田蕪は葉の糠漬けも美味しく、従って間引いた葉は糠漬けとして食べました。今回は根が大分太っていたがまだまだで…

風邪ひいてまんねん!!

朝起きて、くしゃみが立てつずけに出た。世に曰く一に褒めら二に憎まれ、三に惚れられ、四風邪ひきと云う。これは大変、としちゃんに移してはとマスクを掛けた。二日目咳が出たが熱は無い。その内鼻水がたらたら出始め止まらずマスクがビショビショになった…

カリフラワー

小さい頃キャベツの仲間と云えば、正月に飾られる花キャベツぐらいであった。カリフラワーが出て来たのは何時頃だった、あまり記憶がない。その内ブロッコリーが出て来てカリフラワーの影が薄くなり、今やスーパーの棚はブロッコリーが巾をきかせている。市…

蓮根

千葉に住んでいるとしちゃんの妹の陽子さんから蓮根が送られて来た。蓮根は明治時代に中国から渡来したものと在来のものがある。日本中で作られており、生産量では茨城が一位、二位が徳島、佐賀三位で、からし蓮根で有名な熊本は六位だそうだ。千葉は蓮根の…

くるみ餅

デイサービスの利用者の方からくるみ餅を頂いた。私の読んでいる本を大分貸したお礼だとの事。食べて見るとくるみ柚餅子だ!!東北地方の柚餅子は柚子が入らず、米粉砂糖とくるみで出来た餅菓子だと云う。日本国中至る所に柚餅子が有るが柚子の手に入り難い…

花(日本水仙)

庭の水仙が咲いた。デイケアのテラスの花壇でも咲いている。咲いたのは房咲きの日本水仙だ!日本水仙は、日本の暖地房総,伊豆,紀伊半島,淡路島,高知などに野生化し群生している。寒いが福井の越前海岸にも、水仙の里として群生しており観光地となってい…

娘のお年賀とピアノ

暮れにもやって来たが娘が正月に孫を連れてやって来た。孫はピアノを弾きたいとの事、ピアノは娘の物で大分,日立と我々と動いてきたが娘の家の関係でまだ我が家に鎮座して居る。孫はピアノを弾いてくれたがピアノはいらないとの事。娘は、お年賀と云う事で…

おくらのパリパリ揚げ

トシちゃんが酒の肴として、おくらのパリパリ揚げを買って来てくれた。如何云う作り方か、おくらが丸ごと野菜煎餅の様に加工され、口の中でパリパリ弾ける。面白い味でなかなか美味しい!ベトナム産との事、癖になる味で農薬はだい丈夫かと思いながら5本ば…

ポンポン・ジャポン

どんな老舗の菓子屋でも、昔からの品に齧り付いていたのでは、コンビニが巾を効かせている現在大きな会社の品に押されて仕舞う!と云う事で、いろいろと独自の技術伝統を生かした製品を開発して世に送り出している。大阪では粟おこし岩おこしが銘品名物とな…

うぐいす餅

うぐいす餅は餡を求肥や餅で丸く包み、楕円形として、両端を引っ張りうぐいすの形とした和菓子で、普通うぐいす粉がまぶされている。うぐいす粉は萌黄色をした青大豆のきなこである。うぐいす餅は江戸の昔から有ったもので、きな粉でまぶされていたという!…

蛍烏賊

娘が蛍烏賊の素干しを持てきてくれた。蛍烏賊と言えば富山の滑川が有名だが、娘は立川に住んでおり富山と関係ない。駅の近くに富山の物産を売っているところがあるようだ。蛍烏賊の水揚げ量は富山県が日本一と思いきや富山は二位、三位は福井で一位は兵庫県…

干物3種

三ヶ日を過ぎ御節も食べ尽くし何時もの食事となった。酒の肴にごまめ、シシャモ、蛍烏賊の素干し3種が食卓に並んだ。シシャモはお恵さんからのお年賀で貰ったもので雄だ。シシャモは卵を持った雌が珍重されるが私は味の良い雄の方が好きだ。蛍烏賊の素干し…

御節(慈姑とイカ人参)

くわいは、一寸苦味があり、食べ出したのは最近の事だ。埼玉産の小粒慈姑を手に入れ、素揚げとして食べたが、何年か前から煮物として御節に出て来るようになった。トシちゃんは小さい頃、祖母のおくわさんが好きで、祖母の食べ物だと思っていたとの事。イカ…

御節(きんとんと昆布巻)

料理はたまに失敗する事がある。今年の金団はその失敗例だ。干し芋にしようと取り寄せた安納芋が甘く良い色だったので、金団様に取って置ききんとんを作った。味は良かったが、色艶が悪く、オレンジ色のきんとんとなってしまった。さて昆布巻きは中身に鰊、…

御節(酢の物5種)

暮に黒豆を紹介したが、トシちゃんの反対で例年の様に、全体の紹介はやめた。単品で少し紹介する事としたい。御節には、昔は10日近く食べ続けた為か酢の物が多い。なます、酢蓮、叩き牛蒡などいろいろある。なますには、紅白なます、煮なます、柿なますな…