カリフラワー

小さい頃キャベツの仲間と云えば、正月に飾られる花キャベツぐらいであった。カリフラワーが出て来たのは何時頃だった、あまり記憶がない。その内ブロッコリーが出て来てカリフラワーの影が薄くなり、今やスーパーの棚はブロッコリーが巾をきかせている。市民農園でも、ブロッコリーは作るが、カリフラワーを作る人は少ない。私はブロッコリーは毎年作ったがカリフラワーも作った。カリフラワーは、白が主体であるが、オレンジ、紫、円錐の蕾を付けるロマネスクなどの種類がある。オレンジ、紫は苗から、白は種から作ったが、何れも青虫、夜盗虫との戦いであった。秋に植え冬取り入れる時は虫との戦いはなく野鳥との戦いとなる。育てる時期を間違えると夜盗虫に花にまで入り込まれ、茹でると虫がごろごろ茹で揚がって出て来ることになる。今年トシちゃんはブロッコリーとホワイトカリフラワーを植えた。時期が良かったので、虫にはやられず野鳥対策に網を掛けたので順調に育って蕾が大きくなり、太陽をいっぱい浴びて黄色みがかっている。収穫して見ると白くて大きいトシちゃんも大した物だ!!ブロッコリーも植えている。まだカリフラワーもあるようだ。寒いので虫にやられず、網をかけて鳥から守っている。そい言えばほうれん草が鳥につつかれたとのこと普通は灰汁の強いほうれん草は鳥に食べられないのだが余程餌が不足しているのだろう。トシちゃんは怒りながら網をかけて居た!!