アピオス

青森産のアピオス(アメリカほど芋)を買って来た。アピオスは北米原産のマメ科の植物で根に数珠つなぎに小芋ができ、インデアンの栄養源と言われる野菜だ。アピオスアメリカほど芋と言われ、主に青森で作られている。ほど芋は国内にも原野に自生するが作り易さからアピオスが作られている様だ。青森で作られているのは米国から入って来たリンゴの苗木に付いてきたと言う俗説がある。横浜にいた頃垣根の脇に小粒の芋を植え、紅紫の豆の花に似た可愛いい花が咲き、ジャガイモほどの親芋と小指先程の数珠つなぎの小芋を収穫出来た。小芋は素揚げで親芋はかき揚げで食べた。ホクホクして大変美味しかった。買って来たアピオスは横浜で取れた小芋の3倍程の大きさだったので人参とかき揚げとして食べた。ホクホクして美味しかった。こんな味だったかと絵手紙に描いたアピオスの花を見ながら横浜の我が家の庭を思い出した。