そら豆と言えば学友の富田を思い出す。横浜の時何遍かそら豆を栽培し、蒔いた豆を鳩に喰われたりアリマキにたかられたり余り上手く育てられなかった。千葉にいる学友の富田も家庭菜園を楽しんでおり、何遍か収穫したそら豆を送ってくれた。そこで「そら豆と海老のかき揚げ春の味」などと言う下手な句を書いて礼状を出した覚えがある。今日食卓にそら豆の天ぷらが出てきた。そら豆の天ぷらは衣が卵の黄身でそら豆の緑に卵の黄色が絡まり見るからに美味しそうだった。口に入れるとホクホクして甘く大変美味しかった。食べながらふと学友の富田を思い出した。元気だろうかハガキでも出してみよう!