ビーツ

ビーツはロシア料理のボルシチの材料として知られている赤い丸い根菜で砂糖大根の仲間だと言うが、日本では余り馴染みがなくスーパーでも余り見かけない。生を千切りにしてサラダに使ったりするが普通は茹でて皮を剥きポタージュやスープ、煮込み料理、スライスして酢漬けに使うと言う。茹でた瓶詰めのビーツはスーパーに有るが生は余り見掛けない。ビーツの酢漬けは普通茹でて皮を剥いたビーツをスライスして酢漬けするのだが硬い物が好きなトシちゃんは生のビーツをスライスして酢漬けとした。真っ赤なスライスしたビーツの酢漬けは歯応えが良く甘酢っぱく口を真っ赤にしながら美味しく食べた。ビーツの赤色はブドウやブルーベリーと同じアントシアンだと思ったがポリフェノールではあるがペタジアンと言う色素でアントシアンと同じ効果があるという。更に植物繊維、カリウム、鉄、などのミネラル、一酸化窒素、ビタミン B群などのビタミン類を含み、大変な健康食品とされている。健康オタクの多い日本では余り出回っていないのはふしぎだ!