えごま油

エゴマ平安時代以前から栽培にされており、室町時代末期にはえごま油として食用に、燈明用に使われて江戸末期菜種油が現れるまでは油と言えばえごま油であった。昭和時期には菜種油、大豆油に押されてその姿を消しかけていたが最近えごま油の健康効果が見直され、スーパーの棚に並ぶ様になった。えごま油には 抗血栓、抗動脈硬化があるα-リノレン酸と言う成分があり、心疾患予防効果がある。その他、ダイエット、   
抗アレルギー、抗不安の効果があると言われる。えごま油は100℃を超えると過酸化脂質と言う毒物に変わるため低温圧搾法を使っている事、原料が100%エゴマで無農薬である事、添加物のない事、など安全を充分調べて購入する必要がある。国産に越した事は無いが良く調べて買う必要がある。また加熱せず生のまま摂取するのが一番であり、従って味噌汁、スープに入れる。納豆、サラダなどに加える。などの食べ方が良いと言う!写真は今度購入したえごま油である。