変わったきんぴらゴボウ

ゴボウと言えばきんぴらを思い浮かべる程きんぴらゴボウはゴボウの料理として我々の生活に浸透している。きんぴらゴボウはゴボウのささがきや千切りを油で炒め、砂糖、醤油、唐辛子で味付けし炒りごまを塗した物で、人参の千切りが入っている場合もある。常備菜で有り、食卓にもう一品と言う時に出て来る。夕食の食卓に出てきたきんぴらゴボウは何時もの様に人参の入ったきんぴらゴボウだった。食べて見ると人参と思ったオレンジ色の千切りは何とミカンの皮だった。ミカンは健康に良い一日三箇食べる様にと盛んにテレビで宣伝している。特に皮に栄養があるそうだ。乾燥したミカンの皮は陳皮といって漢方薬で、七味トウガラシの材料の一つでもあり、昔から良く使われている。と言う事でトシちゃんはきんぴらゴボウに人参の代わりと言う訳ではないが健康思考でミカンの皮の千切りを加えた。特に違和感は無く一寸香りのあるきんぴらと言う事で美味しく頂いた。テレビで紹介されたのかなどと考えながら!