餅ピザ

正月と言えば雑煮と言う事になる。子供の頃暮の20〜28日の間に餅を搗き鏡餅のし餅を作り、のし餅を切って角餅を作ったのを覚えている。餅は四角だとばかり思って居たが、社会に出てから全国的には丸餅の方が多い事を知った。小さい頃の雑煮は父親の故郷である尾道の雑煮で、醤油ベースで大根人参里芋などの野菜、鮭、ナルトなどが入り、茹で餅であった。我が家は東京風で醤油ベースだが鶏肉小松菜が入り焼き餅である。食の多様化により最近は三が日雑煮と言うのは少なくなった様だ。餅も角餅、丸餅だけでなく、薄切りにしたペーパー状の薄切り餅が現れ、鍋料理などに使われている。円形の2ミリ程の厚さの餅ピザシートと言うのを貰った。宮崎の米屋が開発したと言うもので、ピザの生地を餅で作ったもので、小麦アレルギーの人もピザが食べられる、と言う触れ込みだ。フライパンにピザシートを敷き具を乗せてピザを作ると言うものだ。早速餅ピザを作ってくれた。普通のピザと一味違ってなかなか美味しかった。