久し振りに朝食にフレンチトーストが出てきた。フレンチトーストのルーツは遠くローマ帝国に遡ると云う。古く固くなったパンに水をつけ焼いて食べられる様にしたのがルーツだそうだ。水が牛乳になり、卵が入り、ヨーロッパ全土に広がりアメリカに渡り、フランス風、ドイツ風トーストと言われていたが、第一次世界大戦で米独が対峙したためフランス風トーストと言われる様になり、フレンチトーストの名と共にレシピが日本にやってきたと云う。日本のフレンチトーストは卵と牛乳に砂糖を入れた液(トースト液)をパンに染み込ませ焼いた物である。今朝のフレンチトーストは厚く切ったフランスパンにトースト液を染み込ませフライパンで焼き蜂蜜をかけたものだ。トースト液と蜂蜜がパンに充分染み込み、暖かく口の中に旨味が広がり大変美味しかった。朝食にポーチドエッグと野菜のサラダが付いていたがフレンチトーストだけで充分だった。久しぶりのフレンチトーストは美味しかった!