柿を貰いました。

デイケアには色々の人が来ています。横浜では、脳神経外科病院の流れでリハビリを目的とした脳溢血で倒れた元社長、大学教授、研究所の所長など高学歴の人が多かったが、国立では高齢による運動機能て低下を解消しようとする、農家、商店、団地の住人が多く、八十歳になる私など若い方である。またデイサービスに行った方が良い人も多い。週一回私の隣の席に座っている九十歳を超える農家の方が居る。通所のすぐ近くに住んでおり、奥さんは施設に入っており、子供は立川のマンション暮らしの為、大きな家に一人で暮らしている。スタスタ歩いて通所に週三回くると言う。ここでマッサージしてもらうと調子が良く畑仕事も楽だと言っている。庭に果樹が有り、大きな柿の木があり鈴なりだと柿を持って来て席の何人かにくれた。通所では利用者の物のやり取りを禁止しているが、全く気にしていない。元気なお年寄りだ。二郎柿と富有柿の掛け合わせた柿で木で赤くなったもので美味しかっただろうと威張っていた。確かに買ったものより美味しかった。横浜でもそうだったが通所に行くといろいろの人がおり、色々の事がある。

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