空気清浄器を買いました。

雨戸の節穴から光の棒が部屋に差込み、光の中に沢山の埃が動いている。小さい時布団の中から眺めた記憶がある。最近北京で粉塵のためビルが霞み、人々がマスクをかけ、部屋に空気清浄器を設置しているとのニュースが流れている。特にPM2.5とかが問題となっている。日本も四、五十年前粉塵公害、SOx、NOx公害で大変で仕事で苦労したことを思い出す、北京はその時の東京以上の様だ。空気清浄器は、フィルター、電気集塵器、イオン発生器を合わせたものだ。これらは元々工業設備で使われている技術で、家庭用に小型化、簡素化し、低価格化したものだ。空気清浄器として、コロナ放電させ埃を集める家庭用の小型の機械は四、五十年前からあり、我が家にも一台あった。スイッチを入れるとジーと音がし、オゾンの香りがし、内蔵された紙に塵が吸い付くと言うものだが、余り効果がなかった様な気がする。環境が良くなり、スッカリ忘れていたが、最近花粉、PM2.5など問題となり、部屋の隅の綿ぼこりが気になり、空気清浄器も安くなった事から、一台あっても良いのではと、プラズマクラスターという機種を購入した。濾過板と脱臭板を備え、プラズマ発生器が付いていると云う。粉塵、臭気のセンサーが付いており、赤から緑に変わる。色が頻繁に変わり、大変効果がある様な気がする。どうも臭気に反応している様だ。こんな気楽なことの言えるのも、環境が良くなったためといろいろ苦労した昔を思い出す!!

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