七草粥

1月7日は七草粥を食べる日で、神社や寺で七草粥を振舞っている所がある。七草粥春の七草を炊き込んだ粥だが、蕪の葉だけを炊き込んだ、白い粥に蕪の葉の緑の映えた綺麗な粥を敦賀の商工会議所の会合で食べた事がある。七草の半分は、ぺんぺん草、母子草、田平子、ハコベ、などの雑草だ。百人一首の時代であるまいしと思ったがスーパーには、七草粥セットとして棚に並んでいる。スーパーに七草粥セットがあったがひ乾びていたとの事。葉っぱの入った粥で良いと言ったが大根の葉も蕪の葉もない、あるのはレタス、ホウレン草だけとの事。七草粥は諦めという事になった。そこで現れたのは、洋風7品粥、かぼちゃ、人参、ブナピー、マシュルーム、トマト、パセリ、三つ葉、の入ったリゾットだ。美味しかったが、風情はない。来年は緑の葉の入った粥を食べたいと思っている。因みに春の七草は、せり、なずな(ペンペン草)、ごぎょう(母子草)、はこべら、ほとけのざ(田平子)、すずな、すずしろである。

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