サツマイモとリンゴの煮物

サツマ芋、カボチャは今でこそ、よく食べるが、大嫌いであった。それは戦後代用食として、サツマイモやカボチャに小麦粉を巻いてふかした、お焼き紛いの物を食べさせられたからである。それも豚の餌となる様な沖縄と云うサツマイモや水ぽいカボチャであった。一般市民は食えれば良いと云う、豚の餌となる脱脂粉乳を給食飲ませたお役所仕事のためだ。配給制度がなくなり芋もカボチャも美味しくなったがそれでもあまり好きになれなかった。色々の料理方法で食卓に上がるようになり、芋もカボチャも  どんどん美味しくなり良く食べる様になった。中でもカボチャの煮物とポタージュ、サツマイモの天麩羅とリンゴとの煮物が好きだ。朝食にサツマイモとリンゴの煮物が出てきた。リンゴのアマ酸っぱさとホクホクしたサツマイモが良くマッチして大変美味しかった。記憶の中のサツマイモと大違いだ!!

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