夕食(13)かつお

私は工場勤務の技師で転勤族だたので九州から北海道まで転勤で歩き回った。九州では 鯵、鯖、太刀魚、鯛、北海道では 鮭、毛がに、ホタテ、イカ、福井では 越前がに、かれい、日立では 鰹とその土地特有の魚介類を食べて来た。横浜に帰って来て感じる事は、何でも有るが、新鮮な物が無く、土地特有の魚介類がないと云う事だ。としちゃんも新しいお魚が少ないと嘆いている。鰹と云うと ’目に青葉山ホトトギス初鰹‘ と言う山口素堂の句を思い出す。義理の父は鰹のなまりが好きで甘辛く煮て食べていた。私も鰹が大好きで、刺身やたたきで食べる事が多い。現在は鰹は何時でもスーパーで手に入るが、今の時期になると新鮮な鰹が出回る事が有る。目利きのとしちゃんは、サクで鰹を買って来てガスで炙り、氷水で冷やし、たたきを作る。皿に厚切りの鰹を並べその上に薄きりの玉ねぎを乗せ、ニンニクの薄切り大葉の繊切り万能ねぎを散らして軽く抑える。生姜醤油で食べる!!!
夕食は、鰹のたたきとニラの卵とじ、三つ葉のおしたし、胡瓜とトマトを塩麹で食べる!!!鰹のたたきはなかなか美味しかった!!!