カステラ

カステラは室町時代末期、ポルトガルから伝わった南蛮菓子が改良変化した和菓子で、九州長崎が元祖とされている。鶏卵を泡立て、小麦粉、砂糖(水飴)を混ぜ、オーブンで焼き上げた焼き菓子である。長崎が本場と言われるが全国各地で色々のカステラが作られている。横浜にいた時近くに有った亀屋万年堂で良く切り落としを買って食べた。先日娘が文明堂のカステラを買って来てくれた。息子が来てそれを見て、なんだ文明堂か、カステラはなんと言っても福砂屋だよ!と偉そうなことを言っていた。カステラの名店と言えば、創業1624 福砂屋(カステラ本家) 創業1681松翁軒(カステラ元祖)
創業1747上野風月堂 創業1900文明堂、風月堂は東京だが他は長崎で他にも長崎にはカステラの名店が多い。息子が福砂屋と言うのは創業の古さからだろう。店によりカステラの味はそんなに変わらない。その福砂屋のカステラを頂いた。結構高いものだ、大事に頂こう!