味付け昆布

昆布の加工品には、おぼろ昆布、とろろ昆布、白板昆布と言うものがある。おぼろ昆布は酢昆布の表面を薄く削り、黒おぼろ白おぼろと薄い紙状に削った物、とろろは酢昆布を重ね圧縮した物の側面を機械で削った物、白板昆布はおぼろコンボを削った芯の部分でありそれぞれに色々の料理に使われる。おぼろ昆布は紙状だがとろろ昆布は糸状でバラバラになる。とろろ昆布の原料にゼラチンを含ませ乾燥してとろろ昆布と同じようにカンナで側面を削る。とろろ昆布の様に糸状にバラバラとならず、紙状となる。これを味付けのり、焼き海苔と同じ様に使う製品、寿司巻き昆布磯の雪として開発されたとテレビで紹介された。焼き海苔の様に巻き寿司、握り飯に使われている。敦賀にいる時良くたべた。懐かしくなりネットで取り寄せた。なんだか小さくなった様な気がするが味は変わらず懐かしかった。。

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