日向夏

柑橘類の皮は外果皮と内果皮 に分かれ、内果皮は種や果肉を包む透明の皮で、この塊を包む硬い皮を外果皮と云う。外果皮は硬い色の付いた部分と白い綿の部分(アルベット)で、果肉を保護している。蜜柑や伊予柑の様にアルベットが薄く、剥きやすい物、オレンジの様にアルベットは薄いが果肉にへばり付き剥け難いものもある。白い綿(アルベット)は普通苦く食べられない。日向夏はアルベットが厚いが苦味が無く、甘いといったほうが良い。白い綿が厚いので剥くのが大変であり、下手をするとグシャグシャにしてしまう。そこでオレンジと同じ様にリンゴの丸剥きの様にして皮をむき切り分けアルベットも食べる。皮はリンゴより厚く剥く。果汁が多いが白い綿を食べている様だ。白い綿は苦味が無く甘く美味しい。今の時期毎年宮崎から送って頂いている。小夏、とかニューサマーオレンジとかで何度もブログで紹介している。

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