フェイジョア
今年も九州佐賀関からミカンが送られてきた。何時ものトシちゃんが九州時代世話になった知り合いからだ！送られてきた箱の中には庭で生ったと言う柿、本柚子、そしてフェイジョアが入っていた。フェイジョアは中南米原産ニュジーランドで改良されたトロピカルフルーツで耐寒性であり、日本でも作られているが余りポピュラーでない。大きさは３〜１０センチ重さは５０〜200グラムで卵型〜楕円形で果皮は緑色熟すると赤味をおびた淡緑色となり、落果する。落果した果実をキュウイと同じ様に追熟してたべる。甘い香りがしバナナとリンゴを合わせた様な味がすると言う。横浜に居た頃庭にフェイジョアを植えていたが木が未だ大きく無くやっと実が成り始めたばかりで食べるに至らなかった。送ってくれたフェイジョアは４センチ程で３０グラム中くらいの大きさで沢山生っていると言う。横浜の木の方が小さかったが香りも良く美味しかったと言う！今は無い物願いだが横浜の時の生り物の収穫は楽しかった！
太刀魚巻き
テレビで愛媛美味い物の紹介で太刀魚巻きと言うのを紹介していた。太刀魚を３枚に卸し竹棒に巻きつけ焼きたれをつけて焼いた物だ。美味しそうで食べたいとトシちゃんと意見が一致してネット検索愛媛の蒲鉾屋で、太刀魚巻きを通販しているので発注した。4本セットで結構な値段だったので期待していたが案に相違して小振であった。レンジで解凍加熱し、湯煎した袋の垂れをかけると言う物だ。竹棒を持って暑い太刀魚に齧り付いた。実に美味い流石太刀魚！太刀魚は九州時代良く食べた。社員寮時代は１日経った太刀魚が焼き物として出てきた。都会では一週間経っても鮮魚として売られるが漁港のある九州では１日経てば古物値が下がる。トシちゃんは太刀魚を離乳食として良く使った。ついでに私も良く食べた。煮ても焼いても刺身でも太刀魚は実に美味い！と言う事で太刀魚巻きに齧り付いた。実に美味かった。ささやかだが月一の贅沢と言う事だ！
カレー
SB食品と栗原はるみが共同で開発した粉末カレールーを手に入れ、としちゃんが久し振りにライスカレーを作ってくれた。ふと、カレーライスかライスカレーかと思った。レストランで出てくるシルバーの入れ物に入ったカレーと皿のライスが出てくるのがカレーライスで、食堂や家庭で皿のライスにカレーのかかって居るのがライスカレーだったと思う。要するにカレーライスは高級品で、ライスカレーは大衆食という事だ。という事でトシちゃんはライスカレーを作ってくれた訳だ！粉末カレールーと牛肉でカレーを作り、ライスにかけ、フライド玉ねぎとブロッコリー、食用ホーズキをトッピングした。カレールーが粉末なので楽にカレーが出来たと言っていた。ルーは、飴色の炒めた玉ねぎと特製のブイヨンを使い化学調味料無使用とうたっている。何時ものトシちゃんのカレーと変わらないが人参、ジャガイモが入って居ないのがチョット寂しかった。何時も美味しいカレーを食べているので、美味しかったが何時ものカレーより特段美味しいとは思えなかった。
誕生日プレゼント
１０月２７日は私の誕生日である。小さい時誕生日に何かあった事もなく、結婚後はとしちゃんから言われなければ想い出さぬ程度の物であった。最近は子供たちが誕生日近くになるとプレゼントをくれる様になりそれで思いだす。今年で８５回目の誕生日である。良くも悪くも良く生きたものだ。今年のプレゼントは高級品日本酒２本であった。そう言えば毎年プレゼントは日本酒のような気がする。久保田の千寿と満寿であり有り難く誕生日に頂いた。毎年プレゼント有難う！
しじみ
日本のしじみは汽水域に居る大和しじみ、琵琶湖のセタシジミ、全国的の田圃小川の真しじみの三種類だと言う。セタシジミは水質汚染など、真しじみは田畑の農薬の使用により激減し、現在は汽水域の大和しじみのみが流通して居る。小学生時代朝豆腐売り、納豆売り、などとお馴染みだった貝売りのしじみ、荒川放水路で取ったしじみは大和しじみであったと気が付いた。しじみの産地は北海道網走湖、青森十三湖、小川原湖、茨城涸沼、涸沼川、利根川、東京東京湾、福井三方五湖、愛知の木曽三川、島根宍道湖など日本の汽水湖と河川の河口である。県別生産量は島根、青森、茨城がトップ３であり宍道湖、十三湖、小川原湖、涸沼、木曽三川がブランド品である。子供の頃良く食べたしじみも最近では殆ど口にしない。
