しじみ
日本のしじみは汽水域に居る大和しじみ、琵琶湖のセタシジミ、全国的の田圃小川の真しじみの三種類だと言う。セタシジミは水質汚染など、真しじみは田畑の農薬の使用により激減し、現在は汽水域の大和しじみのみが流通して居る。小学生時代朝豆腐売り、納豆売り、などとお馴染みだった貝売りのしじみ、荒川放水路で取ったしじみは大和しじみであったと気が付いた。しじみの産地は北海道網走湖、青森十三湖、小川原湖、茨城涸沼、涸沼川、利根川、東京東京湾、福井三方五湖、愛知の木曽三川、島根宍道湖など日本の汽水湖と河川の河口である。県別生産量は島根、青森、茨城がトップ3であり宍道湖、十三湖、小川原湖、涸沼、木曽三川がブランド品である。子供の頃良く食べたしじみも最近では殆ど口にしない。