電子時計の電池交換

ふと気がつくと壁の掛け時計の秒針が止まっている。電池切れの様だ。時計は転居して来た時ネットで購入した物でセイコウの電子時計だ。一度電池切れで電池を交換しているとトシちゃんは云う。電池を交換して秒針は動き出したが時刻が2時間程遅れている。時間合わせは自動で出来る筈だとそのまま壁に掛けた。翌日時計は2時間遅れのままであった。自動調整と思っていたが何らかの操作が必要の様だ。取説を探すがどこにも無い。ネットで四苦八苦して取説を探し出した。時計の裏側にあるリセットボタンを押すと針が12時に集まり、電波の受信が始まり16分以内にその時の時刻に調整され動き出すとあった!リセットボタンを押すと12時に針が集まり止まった。待つ事しばし長針が動き出しそれに連れて短針が動き秒針は止まったままその時刻に長針短針が止まり秒針が動き出した。時刻調整が終わり時計が動き出した。流石は電子時計と感心した。前回の電池交換は2、3年前の事だがリセットボタンを押せば良い事をすっかり忘れていたし電池交換した事も忘れている。ボケたなとつくづく情けなくなった!
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ハーブ(5) ミント

子供の頃世話になったメンソレターム、ガムを口にした時の清涼感、ペパーミント、スペアミントなどがミント類である。ミント類は地中海地区の雑草であり旺盛に根を張り繁茂する。横浜での市民農園でもミント類が繁茂し除去するのに苦労した。和製ハッカもミントの仲間であり、合成ハッカが開発されるまでは北海道北見地区で大々的に生産され、メンソレタームの原料として米国に輸出されていた。爽やかな香りにリラックス効果があり、消臭、抗菌効果、蚊、ダニ、ゴキブリなどの害虫を退散させる防虫効果もあり我が家ではサイドボードにハッカ脳(結晶)を入れ、消臭、抗菌、防虫を期待している。北海道土産としてハッカ油がほそぼそ生き残っており手に入れて、リラックス効果を期待して香水では無いが消臭剤として使っている。手持ちのハッカ脳が少なくなったと云うのでネットで注文した。
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鶴の子

マンションのご婦人から鶴の子を頂いた。ご婦人は週三回デイサービスに通われており、私の通っているデイケアとは違うが朝夕時々お会いしトシちゃんは良く話ししている。名古屋に一人で在住して居たが娘さんが心配して呼び寄せられ、我々の住むマンションに住む様になったとの事。話し相手も居らず寂しい思いしていたので朝の一時でもトシちゃんと話すのが楽しいらしい。鶴の子は100年を超える博多の銘菓で黄味餡をマシュマロで包んだふわふわした丸い菓子、丸い黄身餡の周りに白いマシュマロで玉子の様だ。頂いた鶴の子は紅白2個入りで器は玉子型の箱で干支の虎の絵が描かれ令和四年壬寅鶴の子と書かれて居る。今年の年賀用の菓子だ!なかなか洒落たものだ、有り難く頂く事とする。
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黒豆

今年のお節は市販のセットを購入し何も作らないと云って居たが、としちゃんは息子に黒豆を煮ないのかと言われ、スロークイッカーを出して煮た。息子と娘、に瓶詰めにして渡した。倒れる前は私が毎年スロークイッカーを使って黒豆を煮ていた。豆は丹波黒豆飛切り煮方は関西風ふっくらと指で潰せるぐらい柔らかく甘くサビ釘を入れ色良く仕上げる。トシちゃんも同じ様にいて居る。皺の入った歯応えのある江戸風の黒豆よりふっくら柔らかい関西風の黒豆が好みで我が家の黒豆となって居る。今年の暮れもまた作るのだろう!
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ハーブ(4) スイートバジル

スイートバジルはバジリコとかバジルとも呼ばれるイタリア料理には欠かせないハーブだ。寒さに弱いので我が国では一年草として扱われている。気温を気にすれば育て易いハーブだ。桜の咲く時期にポットに種を撒き本葉4枚でプランター、或いは地植えとする。収穫を兼ねて摘芯をしながら株を大きくして行く。7、8月となると花芽が上がってくるので木を弱らせないため摘芯する。家庭でイタリア料理をそうそう作るものでなく、パセリほど利用価値はない。育てて損は無いが何本も作る物ではない。イタリア人で無いのだから!
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ハマチ

今年も九州佐賀関からハマチが送られて来た。としちゃんは歳だしハマチを卸すのが大変なのでもう送って頂かなくても結構です。と辞退していたが30日に送られて来た。どうも送り主の知り合いの魚屋が今年も送るかと催促し送り主が辞退された事を忘れて、頼んだ様だ。送り主は90才近いご婦人で多少ボケが進んでいるのか!としちゃんは切れない出刃包丁で必死になって卸していた。50年来の付き合いで忘れづに居てくれるのは有難い。トシちゃんの悪戦苦闘を見ながら、互いに歳は取りたくないとつくづく感じている!
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蒸し牡蠣

牡蠣はRの月に食べる。12月はRの月、牡蠣は食べ頃!スーパーにパック入りの蒸し牡蠣用の殻付き牡蠣があったと買って来てくれた。電子レンジ600Wで4分加熱と表示してあった。トシちゃんはパックから牡蠣を出しタワシで汚れをきれいに落とし、再度パックに入れ電子レンジで加熱蒸し牡蠣を作ってくれた。皿に盛りレモンを添えた。片手では殻が開けられず、としちゃんが殻を開け身を取り出してくれた。殻の硬いものがあり、デザートナイフで苦労してこじ開けてくれた。殻付きの蒸し牡蠣は生牡蠣とは違った味でレモンが効き美味しかった!
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