蓮根饅頭
蓮根の皮を剥き擦りおろして、軽く水気を切り、片栗を加えてよく練る。この蓮根をごま油で焼いた物が蓮根餅だ。この蓮根持ちの種に海老サヤエンドウや鶏駒切れ、野菜の千切りなどを混ぜて蒸し上げた物が蓮根饅頭で餡をかけて食べる。今夜の蓮根饅頭は又違い鶏ひき肉餡を蓮根餅の種で包んだ物である。鶏ひき肉に玉ねぎの微塵切りを良く混ぜ団子として蓮根餅の種で包み油で揚げる。これに餡をかけて食べる。モチモチとした蓮根の皮がしっとりと鶏ひき肉の餡に良く合い大変美味しかった。具を混ぜ込んで蒸し上げた蓮根より饅頭らしく、見た目も美味しく上品な一品となった!
新漬けオリーブ
オリーブの塩漬けにはグリーン、ブラック、種あり、種抜きと色々あるが殆どスペイン、イタリアなどからの輸入品である。としちゃんはオリーブが好きだと云う事で娘が小豆島の新漬けオリーブを買って来てくれた。ガラスの小瓶に袋から出したグリーンのオリーブを入れ美味しいとポリポリと食べている。オリーブは種入りで余り大きくない。種が邪魔だと思うが余り気になら無いようだ。さくらんぼうの種抜きを兼ねたオリーブの種抜きがあるが我が家で使うオリーブは殆ど種抜きで、さくらんぼうも滅多に食べない。従って種抜き器を使う事が殆ど無いため種抜き器は無用の長物である。オリーブオイルを使うことが多くなり、国産が出回る様になった。大半は香川県小豆島だ。製品の多様化を図ると云うことでオリーブの塩漬けを作り出したと云うことらしい!
干し柿(2)
国立ではマンション住まいで、庭は無く、横浜に居た時の様に渋柿を収穫出来ず、スーパーで渋柿を手に入れる事も難しく、干し柿を作る事を諦めていた。昨年としちゃんが八百屋で渋柿を手に入れ干し柿を作ることが出来久しぶりに美味しい干し柿を食べることが出来た。今年もと言うことで渋柿を探したが一回、10個手に入れることが出来ただけだった。どう言うわけだか今年はネットに干し柿用渋柿が盛んに出ている。そこで生活応援隊というネットで4Kg頼んだ。前に書いた様に14個送られて来た。余り良い物でなく、ネットはダメだと言いながら干した数が少ないと再度ネットで注文した。もちろん生活応援隊で無く別の業者だ!今度は10Kg42個だった!今度の渋柿は状態が良く、寒風に晒されよく出来そうだ。何せ干し柿は高価で、1個 400円前後する。渋柿は80円前後だから干したほうが安いし、衛生的で安全だ!横浜で200個近く渋柿が収穫出来て、としちゃんが腱鞘炎になりかけた事を思い出し、庭の在る生活も良かったと懐くしく思い出している。