鷹の爪

唐辛子はコロンブスによりアメリカから持ち帰られ爆発的に全世界に拡がり、日本には戦国時代南蛮人によりもたらされたなど色々の説がある。現在の日本の代表的な唐辛子は鷹の爪だ。横浜に居た時から毎年鷹の爪を作っていた。一変に色付かず始めはポツポツと赤くなる。赤くなったものから取り干して貯め込み、全体が色付いたら根元から切り取り軒下に陰干しして、干し上がったら花瓶に挿しドライフラワーの様に飾り必要な都度千切って使っていた。マンションに移ってからも鉢植えで鷹の爪を育てたが日照不足で上手く育たず、作るのは諦めた。先日トシちゃんが八百屋で鷹の爪の生の束を買ってきた。茎は長いがドライフラワーの様に花瓶に挿せる様には成りそうでなく小ぶりの竹カゴに入れた。腐る事も変色する事もなく干し上がっている。ちょっとした飾り物になっている。必要な都度千切って使うことが出来そうだ。我が家でベランダ園芸の出来ないのは残念だが色々と形を変えて自然を満喫したい!