ヒラマサ

ブリ族の御三家と云えば、ブリ、カンパチ、ヒラマサでヒラマサの旬は春で御三家の中でも最も漁獲量が少なく滅多に出会えない。いずれも良く似ており素人では区別がつかない。ヒラマサはブリに比べ平たく側面に黄金色の帯(マサ)が直線上に伸びているので見分けられ区別できる。しかし我々の手に入るのは切り身や冊になったもので区別するのは難しい。ヒラマサはブリに比べ脂が少なくさっぱりして歯応えが有り味が良いという。確かにブリと違い、唇が脂だらけにならず、歯応えが良く大変美味しかった。佐賀関で食べた取れたてのハマチの刺身を思い出した。佐賀関のハマチは豊後水道で揉まれ、脂が少なく歯応えが有り、脂でべとつかない魚だ。ヒラマサで久し振りに佐賀関を思い出した!!

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