柿ごのみ

渋柿が一つも生らず、貰ったり、買ったりして、少し作った事は書いた。正月はその干し柿で、柿なますを作ってもらい食べた。干し柿の他、柿の加工品は柿羊羹 、杣の木漏れ日、などの和菓子が有るが最近では柿チップなど、スナック的な物も出て来ている。スーパーで柿ごのみと云う干し柿の加工品を買ってきてくれた。富山の砺波の三社柿を使った物で、剥いた柿を二つに割り干し上げた物、あんぽ柿を更に干し上げ水分を抜きドライフルーツ状にした物で、細切りにしてサラダにトッピングしたり、酢の物に使ったり、更にスナックとして食べるとしいる。干し柿でもカチカチに干し上げて居るのも有るから、特に目新しいものでは無い。しかし柿チップにしても、この柿ごのみにしても、見方を変え、ドライフルーツとしての新商品販売だ。コロンブスの卵だ!!まだまだ日本中にはこの様に見方を変えれば製品化出来る物が転がって居るのではなどと思いながら柿ごのみをかじった。甘過ぎず、干しイチジクを想わせる、なかなか美味しいスナックだ。

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