カボチャのフライ

戦後食料難の時代、代用食として、カボチャ、サツマイモを小麦粉の皮で包み蒸した物を食べさせられた。配給されるカボチャもサツマイモも家畜の餌となるような物でもの凄〜く不味かった。特に沖縄100号と云う白い芋は不味かった。そのため結婚するまで嫌いな食べ物のひとつだった。結婚後料理方法、品種によって実に美味しい物だと判り、今ではよく食べる野菜の一つとなっている。カボチャの薄切りのフライは良く食べるが、今日のフライは、マッシュしたカボチャでとろけるチーズを包みボール状としてパン粉を塗し揚げた物だ。割るとチーズが溶け出しカボチャと口の中で絡み合い、実に美味しい。カボチャも美味しい物だがチーズとの相性も良い。つけ合わせはトマトとサラダ菜だ。サラダ菜はプランターと花壇に植えて有り、収穫時期に来ている。兎に角美味しい材料を手に入れる事が大事だ。カボチャ判定は難しい、不味いとポタージュと成って食卓に上る。カボチャは、国産に限る必要はない。冷凍食品、中国、韓国以外なら、トンガであれ、メキシコ、ニュージーランドでも安全で美味しいものは多い!

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