カボチャ

カボチャは海を越え、沖縄を通って渡来し、カンボジアに由来したためカボチャと言うらしい。また中国渡来と言う事から南京とも言う。南京、カボチャは大嫌いであった。と言うのは、戦後食糧難の時代に、代用食としてベチャカボチャに小麦粉の皮を巻き蒸した物を食べさせられた。腹が減って食べられる物なら何でも良かったが、それにしても不味かった。庭でカボチャを作り、台所に保管されて居たのを覚えている。結婚するまでは、カボチャは全く食べなかった。それでもカボチャが美味しくなったこともあり、食べる様になった。カボチャは北海道だが、端境期には輸入品が出回る。メキシコ、トンガ、ニュージーランドと輸入品も結構美味しい。蒸して潰しサラダに、天ぷらにと色々の料理となる。今日は煮てくれた。ホクホクして大変美味しかった。昔の代用食のカボチャは何だったのか。豚の資料用のカボチャだったのかも知れない!横浜の庭で作ったカボチャも不味かった。美味しい材料に当たらないとその物が嫌いになる。料理方法もそうだが材料を見る目は大切だ。と言う事で経験と数が必要ということ!

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