白茄子

茄子は熱帯域の植物、インド原産で西洋ではエッグプラントと呼ばれ一般的には楕円型の黒紫色の実であるが、細長、巾着型など色々あり、色も白、緑もある。日本には奈良時代中国から渡来し栽培され、江戸時代の農業全書には丸、楕円、細長い物、色は黒紫、白、緑の三色あり、と記述されている。茄子はヘタもみも黒紫色で、丸ナス、長茄子だと思っていたが米ナスの様にヘタが緑で実が黒紫で丸い大型の物、白、緑のナスがあることを知った。トシちゃんが白茄子を買ってきた。ヘタが緑で皮の白い大型茄子だ。白茄子は皮が硬いが実が柔らかく焼き茄子に向いて居る。早速焼き茄子にしてくれた。実がとろける様に柔らかく甘く大変美味しかった。なんと言っても白いナスがある事が驚きだった。