大長茄子

茄子と言えば、濃い紫色の楕円形の実で、細長い物、丸い物で、焼き茄子、 油通して麻婆ナスに煮浸しに、天麩羅にと惣菜の原料として便利に使われている。西洋ではエッグプランツと言って、白や緑、紫とのゼブラの茄子が多く、茄子は紫と言うのは日本の常識で、世界では通用しないようだ。最近色々の茄子がスーパーの棚を賑合わせ、白茄子、ゼブラ、など洋茄子も増えている。しかし関東地区では茄子と言えば千両茄子🍆であるが、国内各地で色々の茄子があり、小型の丸い巾着茄子、丸茄子、長茄子、水茄子、と大変種類が多いが大半は紫である。トシちゃんが大長茄子と言う茄子を買って来た。昔から九州地区で作られており最近では山形でも作られていると言う通の太さだが長さが40センチ程ある。ふわふわして柔らかい。皮を剥いて煮付けると美味しいらしい。流通経路が発達した事もあり、漬物だけで無く、珍しい生ものが手に入る様になった。泉州の水茄子、しかり九州の大長茄子もそうだ。流通発達が地域起こしに役立っている。