ハッカ油

ハッカ飴、ハッカパイプなどの小さい頃の駄菓子であった。ハッカは古代エジプトで既に使われており、日本でも平安時代には中国から渡来し栽培されていた様である。ハッカはミントの日本名であり、日本列島を北上しながら栽培されて最後は昭和初期北海道で大量に生産され世界市場の大半を占めるまでになったと言う。しかし戦争による減産、戦後の他国の生産開始と増産により斜陽となり、合成ハッカ開発によって生産中止となった。しかし地域開発の一途として北見地区で北海道の土産物産、ハッカ飴、ハッカ油 などの形で僅かに生き残っている。私は北海道にいた事もあり、ハッカのスプレーを持っており、時々使っている。しばらくハッカ油を購入していないので僅かになってしまいネットで購入しようかと思っていたが、北海道土産にハッカ油を頂いた。これでしばらくハッカ油で加齢臭を消せることが出来る。