クリスマスフラワー

暮れに近ずくと緑葉と赤い花が目立つ鉢植えが花屋の店頭を賑わす。クリスマスフラワーと言われるポインセチアだ!赤い花と思われる物は実は花で無く、花芽をつつむ包と言う部分で花は包の真ん中にある黄色い小さな塊だと言う。他にも水芭蕉など包を花として観賞している物が数多い。ポインセチアは花芽が出来ると包が色付く短日植物で、夜が12時間以上続く日が1〜2ヶ月無いと花芽が出来ないと言う。また寒さに弱いので立派に育った前年買った木を屋内に入れると照明で花芽が出来ず。緑のポインセチアでクリスマスを迎える事のとなる。しかし殆どは夏前に枯らし、クリスマス前にまた買う事となる!最近は色々の花が出て、クリスマスを飾る花が変わっている。ポインセチアも赤ばかりで無く色々の色が作られて頑張っているが影が薄くなっている。それでもクリスマスフラワーはポインセチアと言うのは老人の哀愁だろうか!