マスク

最近一万円と云う高価なマスクが話題となっている。高性能というがあまりにも高い。海外から来た観光客はマスクしている日本人の多さに驚くという。大気汚染が酷くなりマスクが必要となった中国でもマスク着用はあまり多くないという。またマスクは色付きで黒が多く、白は医者の物と云う事であまりないと云う。また欧米ではマスクの着用は殆どないと云う。子供の頃、祖母が黒い革の膨らんだマスクをして居たのを思い出す。防寒用に着用して居たのだろうか。マスクは古くからあると云うが大正時代のスペイン風邪の大流行に防疫品として見直され、その後インフルエンザの流行と共に広がった。戦後ガーゼマスクが出てすっかり一般的な物となった。15年ほど前、平型の使い捨てマスクが現れ、花粉症の流行も相まって現在ではすっかりマスクは使い捨てとなった。先日トシちゃんが国立駅でアンケートに答えて7枚入りの使い捨てマスクを貰ってきた。女性用の小さな薄いマスクではあるがポケットティッシュと同じ様に扱える品物に成ったかとマスクの広がりに驚いている。

f:id:Fnishi:20180306133825j:image