宮崎地鶏の炭火焼き

宮崎県知事だった東国原の活躍で、宮崎地鶏の炭火焼がすっかり全国区となって居るが、日本の三大地鶏と云えば、比内鶏名古屋コーチン薩摩地鶏で、宮崎地鶏は入っていない。それでは地鶏とは何か地の特産の鶏だと思っていたがそうでは無いらしい。もともと鶏肉は、ブロイラー、銘柄鶏、地鶏の三種類あり、JASで規格化されている。普通の鶏肉はブロイラーで、銘柄鶏、地鶏は特別扱いされ値段も高い。地鶏は在来種の血液が50パーセント以上で、平飼い1m2当たり10羽以下の物となって居る。平飼いとは床面を自由に運動出来る様に飼育する方法だそうだ。さて在来種とは、調べて行くと面白いが面倒くさい。娘の旦那が宮崎出身で親元から時々宮崎地鶏の炭火焼きを頂く、真っ黒で煤けており、一見ギョとするが食べ付けるとなかなか美味しい。確りした噛み応え、燻煙の香り、肉の旨味、なかなかのものだ。同じ物が出回っているが、東国原が言う様に宮崎地鶏がサイコー!!

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