日向夏

娘の義理の姉さんから日向夏が送られて来た。60年ほど前、伊豆の温泉に行った時宿の庭にニューサマーオレンジの木が沢山有ったのを覚えている。大分に居た頃、温州ミカン、甘夏、八朔などの柑橘類が沢山あり、それ以来すっかりニューサマーオレンジを忘れていた。娘の旦那が宮崎出身日向夏を貰い、ニューサマーオレンジに良く似ていると思った。当たり前で日向夏ニューサマーオレンジそのものだった。ニューサマーオレンジは江戸時代に宮崎で偶然出来た柚子の突然変異種で、宮崎、高知、愛媛、熊本、伊豆近郊で栽培され、地域により、日向夏、土佐小夏、小夏と呼ばれ温州ミカンより一回り大きい、小さな夏柑で黄色い皮は薄く、厚い白い綿(内果皮)は苦みや渋みが無い為、皮をリンゴの様に薄く剥いて、白い皮ごと食べる。白い綿(アルベド)は健康に良いとの事!毎年送って頂くが、品種改良をした種無し日向夏で大変美味しい!!

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