鰯を煮ました。

鰯を三匹四百円で買ってきました。余り大きく有りませんが大羽鰯(真鰯)だそうです。圧力鍋で梅煮としてくれました。圧力鍋で煮たので骨まで食べられると思っていたのですが背骨は硬く食べられませんでしたが背骨以外の骨は美味しく食べられました。缶詰であれば全て食べられるのに多分煮る時間が短かったのでしょう。鰯三匹では鍋が大き過ぎ煮すぎると身が崩れそうです。ネギをトッピングして食卓に出てきましたが、煮崩れも無くすっきりとした姿で実に美味しそうです。臭みも無く梅干しの酸味があり甘辛く大変美味しい煮付けでした。ご馳走様!

ハナビラタケ

ハナビラタケは高地の湿度の高い地域のカラマツの根元によく生えるとの事。珍しいキノコで余り出回らず、幻のキノコと言われていた。外国では高級なキノコとして扱われているらしい。現在はカラマツのおが屑を使い湿度と温度を調節して栽培され、健康食品として扱われている。同じ様に健康食品として珍重されているアガリスク、ヤマブシタケと同様スーパーでは余り見かけない。見かけは白い舞茸の様だがヒラヒラして花びらが重なり合ったようなキノコだ。 アガリスク、ヤマブシタケと同様、がん、感染症、糖尿病に対して予防改善効果が有ると注目されている食品だ。効果の有る成分としてはβグルカンでアガリスクの五倍、ヤマブシタケの倍近く有り健康食品として注目されている。食べ方は舞茸と同じ様に炒め物、揚げ物などで美味しく食べられるようで、アガリスク、ヤマブシダケより数段美味しいとのこと。マヨネーズ炒めで食べたがコリコリした歯触りで美味しかった。以前ヤマブシタケを食べた事があり、苦味があり二度と食べたくないとの記憶がある。ハナビラタケはまた食べても良い。しかし必至になって探す程の物でもない。

椎茸が大きくなり始めました。

先日椎茸の栽培キッドを手に入れ、水に浸けて栽培を始め話をしました。一週間程度で芽が出ると説明書に書いてあったが、二日して椎茸の芽が出てみるみる大きくなって来ました。説明書に小さい物を間引きして数を抑え、残った物を大きくする様に書いてあったので、五日めに間引きましたが充分かどうか判りません。写真は五日目の栽培キットの状態です。間引いた椎茸は写真のように余り大きくは有りませんが野菜炒めに入れ食べました。結構椎茸の香りがしました。市販の生椎茸の大きさにするにはもっと間引く必要がありそうです。何にしろ初めての事です、。様子を見ながら試行錯誤して行きたいと思います。次は最終結果として報告させて頂きます。

アレッタ

先日、人見知りの野菜で新しい野菜をいくつか紹介した。カリフローレ日本生まれのスティックカリフラワー、ハナッコリー中国野菜とブロッコリーから出来たもの、セニョール、日本生れのスティックブロコリーなど葉物野菜だ。今日はアレッタという新しい葉物野菜の話だ。国立に来てトシちゃんは、農協などの直売所や八百屋を歩き色々と野菜を探してくる。谷保駅近くに安売りの八百屋があり、時々珍しい野菜が有り買ってくる。この八百屋に、アレッタと言う葉付きのスティックブロコリーが有った。すぐ売れてしまうとのこと。ブロッコリーとケールを掛け合わせたもの、栄養価が高く、油炒めなどで食べられている。ベーコンと炒めて粉チーズをかけて食べたが苦味はなく甘めで柔らか過ぎず美味しかった。

牡蠣のクリームシチュー

昨年の全国的集中豪雨によって海が荒らされ、牡蠣の生産量が激減しているとテレビで放映されている。牡蠣の値段が高くなっているが無いわけではない。今日は牡蠣のクリームシチューを作ってくれた。同じ様な料理にチャウダーがあるが具が細かい物がチャウダーだと言うから作ってくれたのはシチューだ。牡蠣は海のミルクと言うだけあって、栄養も豊富だし実に美味しい。最近亜鉛を摂取しなければならぬと良く聞くが、牡蠣は亜鉛が含まれている。牡蠣は鍋料理にも、フライ、グラタン、炊き込みご飯と何に使っても美味しい。牡蠣は煮込むとかたくちいさくなる。揚げるとあぶらがはねる。料理がなかなか難しい材料だ。シチューの中身は人参、菜の花、と牡蠣の味が良く出ており大変美味しかった。

柿の種

柿の種は大正末期に新潟で作られた柿の種に似た小粒の煎餅で醤油と唐辛子で味付けされた茶色の物が一般的だ。50年ほど前、会社の同僚から新潟土産として浪花屋の缶入り元祖柿の種を貰った事を思い出す。現在は浪花屋、のほか亀田製菓、美濃屋あられ、安部幸製菓などのメーカーがあり、最近ではチョコレートなどでコーティングしてされたものなど色々の物が出ており、醤油、唐辛子だけで無く、いろいろの味の柿の種が販売され、「kakinotane」として海外にも輸出されている。買って来てくれた柿の種は阿部幸製菓の製品で、柚子胡椒、チーズ、カレー味の三種類だった。包装には何故か柿の種でなくかきたねとなっていた。昔ながらのピーナッツの入った柿の種では、現在のスイーツ業界では勝ち切れず、色々の品揃えをしなければならない様だ。私としてはやはりピーナッツの入った柿ピーが懐かしく口に合うのだが!

卵と生キクラゲの炒め物

卵と生キクラゲの炒め物が食卓に出て来た。ふわふわの卵とコリコリした生キクラゲの食感がなんとも言えず美味しかった。乾燥キクラゲは殆ど中国からの輸入品だが生キクラゲは国内産で、椎茸、なめこなどのキノコと同様全国で栽培されているが生産量では熊本(20%)、茨城(17%)、新潟(10%)の順だ。鹿児島の沖永良部島が生キクラゲを名産品として売り出すなど生キクラゲが話題となっている。トシちゃんは原宿の新潟アンテナショップで、生キクラゲを買って来て、卵との炒め物を作ってくれた。キクラゲは中華料理などの材料となって外食で食べるのが主で家庭ではあまり使わない。ましてや生キクラゲは、スーパーでも余り見掛けず、家庭料理の材料とはならない。ふわふわカリコリと食感を楽しみながら卵と生キクラゲを楽しんだ!