梅干

福井の梅干は三方五湖の周辺で取れる西田梅で、大相撲の優勝景品として知られている。退職する一年前三方に出かけ西田梅を手に入れ梅干を作った。退職後横浜に帰ってからも西田梅を取り寄せて、倒れるまで梅干を作っていた。倒れた後トシちゃんが庭の小梅で梅干を作っていたが転居した昨年は干し場がなく、梅干作りは中止した。今年は漬物容器で南高梅3キロを漬けている。娘と話して盆休みに娘の所で干して貰うとの事。私が浸けていた時と比べると随分少なくなった。それでも自家製の梅干は欲しい。梅醤油、梅の酢漬けも作ると言っている。食に貪欲なのは良い事だ。頼もしい!!

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ともろこし

前回6/9は時間的制約で、今回6/15、16は種がなくブログを休んでしまった。やっと種ができたので日記を書きます。デイケアの送迎の途中、畑のトウモロコシの木は大分大きくなって来たがヤングコーンが取れるのはまだまだだ。スーパーの棚にはだいぶ前からヤングコーンが出回っている。食卓にはもう何回か顔を出した。トウモロコシも出回り始め食卓に顔を出した。今日は面白いトウモロコシが手に入ったので紹介しよう。変な形だと思ったが、同じ様なものばかりなので買って来たと云う。普通のトウモロコシにヤングコーンが3本付いている。何と無く得した様な気がするが何処かの人が知ったら放射能放射能と大騒ぎする事だろう。

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鰹節

鰹節の起源はインド洋の島モリジブで東南アジアを経由して沖縄に伝わり全国に伝播した。東南アジア経由しているが現存する鰹節発祥のモリジブと日本だけである。日本でカビ付けなど色々の加工改善をし世界一硬い鰹節を作り上げた。鰹節の加工工程は鮮魚解体、煮沸、骨抜整形、(なまり節)燻煙、乾燥、(荒節)、かび付け、天日乾燥、整形、(鰹節)かび付け、天日乾燥、(枯れ節)である。モリジブの鰹節モリジブ・フイシュは荒節である。日本の鰹節の産地は枕崎、土佐、焼津であるがなかなか良い鰹節に当たらず、今回はネットで枕崎の本枯れ節を注文した。ネットでの注文なので余り期待できない。良い物を手に入れるには手で持ち目で確かめる必要がある。さてどんな物が来るだろうか。期待半分、不安半分だ。

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漁師の賄い海苔

最近のノリは手摘みから潜水艇での機械採取、天日乾燥から乾燥機の使用で生産方法の機械化、加工の機械化で規模を拡大し、安価となり手軽に食べられる様になった。しかし昔の海苔に比べ香り味が落ちた様な気がする。そこでアオサ海苔を手に入れ味噌汁に入れて海苔の香りを楽しんでいる。また焼き海苔は混ん飛び海苔、青混ぜ海苔など青海苔の混じった物を食べている。漁師の賄い海苔と云うものを買って来た。板海苔は採取した海苔を細かく裁断し乾燥した物だが、漁師の賄いは採取した海苔をそのまま乾燥したもので戻すと生海苔状になりアオサ海苔と同じ様に使える。味噌汁に入れて食べた。昔食べた生海苔を思い出す味だったが香りは余りしなかった。アオサとはまた違った料理に使えるだろう。

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淡竹

たけのこと言えば春先の山菜根曲り竹に始まって、孟宗竹、淡竹となって筍の時期は終わる。今年も熊本産、地物の孟宗竹を手に入れ、筍ご飯を始め、煮しめなど色々と食べた。横浜では、根曲り竹は無かったが孟宗竹が終わると淡竹が出て煮しめとして良く食べた。ここ国立では根曲がり竹はもとより淡竹も見られず、地物の孟宗竹も僅かである。地元の人に言わせると国立には竹やぶが殆どないから淡竹など知らないと云う。淡竹は野菜としてあまり流通して居ないから生は手に入らない。根曲り竹も淡竹も水煮として流通している。と云う事で淡竹の水煮を買って来て煮しめを作ってくれた。人参と豚肉で久し振りに淡竹を味わった。歯ごたえが生の淡竹と比べ柔らかくイマイチであったが久し振りの淡竹の煮物は美味しかった。

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ジャガイモ

戦後の食糧難で芋ばかり喰わされたのでサツマイモは元よりジャガイモも嫌いだったが、北海道で生活した時から良くジャガイモを食べる様になった。その頃から何時もジャガイモは常備菜として家にあった。北海道ではメークインと男爵で男爵は真狩産という事だ。横浜に帰ってからしばらくしてキタアカリに変わった。三方原の男爵があれば食べている が、殆どキタアカリを食べている。昨年はベニあかりという皮の赤いジャガイモを取り寄せて食べた。色々のジャガイモ食べているがノーザンルビーという皮も実も赤いジャガイモを手に入れた。ポテトサラダにするとピンクで綺麗と云う触れ込みだ。ポテトサラダとなって出て来た、確かにピンクだったが感激するほど綺麗で無かった。

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コリンキー

谷保駅の近くにJAの直売所が出来た。谷保駅近くには学生のやっている直売所と昔ながらの八百屋があり時々珍しい野菜が出る。JAの直売所を見てくると出かけたトシちゃんはコリンキーを買って来た。コリンキーは横浜で何遍か食べたが実に久し振りだ。コリンキーはオーストリアのカボチャと打木赤皮栗カボチャから坂田の種が作り出したサラダカボチャでレモン色の早取りコリンキーのタネとワタを取り、薄くスライスして塩揉みし水洗いし塩抜きしてサラダとして食べる。また浅漬け、糠漬けとしても食べる。コリンキーは早取りのレモン色から熟して来るとオレンジ色となり普通のカボチャと同じ様にたべると云う。売られている物は殆どレモン色の早取りのコリンキーだ。我が家は糠漬けとして食べている。珍しいだけでそれほど美味しいものでも無い。

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