漁師の賄い海苔

最近のノリは手摘みから潜水艇での機械採取、天日乾燥から乾燥機の使用で生産方法の機械化、加工の機械化で規模を拡大し、安価となり手軽に食べられる様になった。しかし昔の海苔に比べ香り味が落ちた様な気がする。そこでアオサ海苔を手に入れ味噌汁に入れて海苔の香りを楽しんでいる。また焼き海苔は混ん飛び海苔、青混ぜ海苔など青海苔の混じった物を食べている。漁師の賄い海苔と云うものを買って来た。板海苔は採取した海苔を細かく裁断し乾燥した物だが、漁師の賄いは採取した海苔をそのまま乾燥したもので戻すと生海苔状になりアオサ海苔と同じ様に使える。味噌汁に入れて食べた。昔食べた生海苔を思い出す味だったが香りは余りしなかった。アオサとはまた違った料理に使えるだろう。

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