ニシンのマリネ

先日買ったニシンは酢で締めマリネとして食卓に現れた。紫タマネギ、人参、きゅうり、セロリの千切りの上にニシンのマリネを乗せ、タイムをトッピングした。多分一匹分だと思うので、あと一匹は塩焼きか、ムニエルで現れると期待していたが、二匹ともマリネにしたとの事残念でした。しかしニシンは身が柔らかで、焼くとしても一夜干しにし無いと水ぽくってあまり美味しくない。冷蔵庫で保管しているので、痛む事は無いが早めに食べた方が良い。明日でも食卓に現れる事だろう。正月が近ずいたがこの所の寒さで、食品が野菜も魚貝類何でも高くなっている。困ったものだ!

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マッシュルームの肉巻き

私も好きだがトシちゃんはテレビの料理番組が大好きだ。NHKの今日の料理はもちろん、昼前のキューピー3分クッキングはもとより、旅番組、などで紹介される料理を楽しみ、自分のレシピに取り入れている。今日紹介する料理もキューピー3分クッキングで紹介された物だ。マッシュルームとタマネギをみじん切りにしこれを牛ロースの薄切りで巻き、プライパンで焼いて更にドミグラスソースで煮込むと云うものだ。大きなマッシュルームを買って来たので、あんなものでみじん切り作るのかと驚いていたがその日はマッシュルームの肉巻きは食卓に現れなかった。後日マッシュルームの肉巻きが食卓に現れたがとろりと柔らかで大変美味しいものと味は良いが肉が硬く今一の物があった。マッシュルームは大きい物でなく普通のものを1パック使い肉は手持ちの切り落としを使ったが足りなくなり、買い足した所間違って焼肉用の肉を買ってしまいそれが硬かったとのこと。上手の手から水が漏れると云うがトシちゃんでも失敗する事がある。しかし柔らかい方はとっても美味しかった。

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綺麗なニシンがあった。

小樽にニシン御殿と言うのがあり、観光資源となっている。昭和初期までは北海道ではニシンがあふれるほど取れ、肥料にまでなったと云う。しかし戦後間も無く気候変動乱獲により漁獲量は激減し私が苫小牧に行った40年前頃は全くと言って良いほど取れなくなっていた。それでもニシン料理は有り、駅前通りの東京亭と云う洋食店でニシンのマリネを食べた事を覚えている。マリネの材料はぬかニシンとかで生ニシンは見かけなかった。あれから3、40年北海道漁連の努力もあってかニシンをチラホラ見かける様になった。国立には魚がないと嘆いていたが、食品館さえきというスーパーには時折珍しい魚が現れると言う。魚を見る目があればたまには良いものが手に入るとトシちゃんは云う。今日も綺麗なニシンが有ったと二匹買って来た。目は澄んでおり綺麗な青光りした魚体だ。実に新しそうだ。国立でも気を付ければ良い魚が手に入る様だ。さてどの様にして食べさせて呉れるのだろうかたのしみだ。

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柚子のピール

佐賀関からカボスと金柑、柚子が送られて来た。庭で生った柑橘類でレモンを入れ忘れたとの事だ。横浜では金柑、みかん、レモンを植えていた。ましてや暖かい九州みかんの産地だ。みかん、カボス、金柑、柚子、レモン、八朔、甘夏と色々の柑橘類を植えているようだ。送って貰った柚子は本柚子で香りが良く色も良い。果汁も多く、実は絞って柚子酢とし皮を細切リとして砂糖で煮た。酸味を出すのに果汁を少し加えた。煮上がった皮をオーブンシートに並べ部屋の日当りに干した。ベランダで干したい所だが桜通りの煤煙が気になるので部屋の中とした。横浜の時はベランダで干していたし、ベランダの手摺も東名の自動車排ガスで汚れていて、こことあまり変わら無いが気分という事だ。乾燥には冷蔵庫やレンジでやる方法もあるが矢張り天日が良い。ある程度乾燥したらグラニル糖をまぶして出来上がりだ。一昨年作った柚子のピールが冷蔵庫に残っている。姫柚子で作った物で色が悪いが味は良くまだ充分食べられる。

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フェルト人形

転居の時ボタンを初め手芸の材料を捨てて来たが不思議と作ったフエルト人形とフェルトは取ってあった。動かなかった右手は今でも自由に上げ下げ出来ないが文庫本を抑える事、親指と人差し指で何とか物が掴めるようになったのでフェルトでまた人形を作って見るかとトシちゃんに刺繍針と糸更に手芸綿を百均で買って来て貰った。来年の干支の戌を作ることとしフェルトをカットした。耳、舌を頭に縫い付け、目のビーズを糸で固定しなければならないが、細かく縫い付ける事が出来ず、接着剤で貼り付けた。頭、胴をそれぞれ縫い合わせ、綿を詰める。二枚のフェルトを縫い合せるのにフェルトを持つのが精一杯で縫い目がバラバラ見られた物でないそれでもどうにか綿を詰め終わった。頭と胴のツナギはチョット難しいのでトシちゃんにやって貰う事とした。倒れる前に作った物と並べて見た左側が今回の物だ。縫い目、細かさは比較すべきもない。まだフェルトは大分あるので、いろいろと試してみたい。これもリハビリの一種だ!

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和風スナック

和風スナックと言えば煎餅、おこしなど、茶受けとして全国に沢山ある。東北地方や信州では漬物がお茶受けだが、一般的には煎餅など駄菓子がお茶受けとなっている。何十年も続いているロングセラーのスナックもあるが毎年出ては消えるのがスナック菓子だ。草加煎餅、雷おこし、五家宝などは駄菓子の域を出て和菓子と言って良いのではと思う。先日横浜の知り合いから、肉まんと共に珍しいスナック菓子が送られて来た。サクサクごまわかめというものだ。わかめ、ごま、もち米を調味料で丸く成形し、焼き固めたもので、わかめが主体でサクサクした歯触りで、甘辛くわかめとごまの風味がして美味しい。ワカメの産地の岩手、宮城の品物と思いきや海の無い岐阜の製菓会社の製品だった。岩手のワカメが岐阜で加工され横浜で売られ東京で食べられる。大変な流通経費だ、などと感心しながらサクサクパリパリと食べている。一粒20円程度なのでどの位儲かるのかなどと要らぬ事を考えている。

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鰤で二品

佐賀関から送って貰った鰤をトシちゃん去年と同じくフーフー言って、三枚におろした。去年は頭を割って食べたが今年は出来ずカマだけを取って電気圧力鍋でぶり大根とした。黒部で鰤大根を食べ、骨まで食べられて大変美味しかった事を思い出し、圧力鍋で作ったからと思い齧ったが骨は柔らかくなっていなかった。大根は味が良くしみて美味しかった。刺身で食べた時には硬くコリコリして歯応えがあったが、脂が少なく、イマイチだったので、カルパッチョとしたが矢張り脂が少なくてイマイチだった。それでも食卓はぶり大根とカルパッチョで豪華となった!!

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