ローズヒップ

細かい枝の先に小さな赤く丸い実が付いたローズヒップの飾りを買って来た。ローズヒップと言えば美容に良いと言う事で若い女性に人気のあるローズヒップティーの種である。ローズヒップとはバラの実だがどのバラにも生る訳でなく、オールドローズと云う原種に近いバラに生る。日本では北日本に自生するハマナスオールドローズである。苫小牧に居た時オールドローズとは知らず、ハマナス酒を作った。ハマナスの赤い実を二つに切り、種と綿を取り、氷砂糖と焼酎に漬けた。どんな味だったか記憶にない。干せばハマナス茶となっただろうに惜しいことをした。ローズヒップはティー用、ジャム用、リース用とあるのでその用に適した物を用いる必要があると云う!!

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ドイツ亭のピザ

谷保駅近くにドイツ亭と言う宅配ピザの店があり、パンフレットがポストに入っていた。横浜にはピザハットなど宅配ピザの店は有ったが、使った事はない。ピザは食べたが殆ど店で食べていた。倒れた後ピザを食べた記憶がない。たまには食べて見たいと思っていた所娘が来ると言うのでドイツ亭のピザを取ることとした。ピザは大中小とあり、小は一人前となっている。十二種類ほど有るので、美味しそうなものを三種類小で頼んだ。ピザのほかソーセイジとプディンを頼んだ。ピザは8当分されており、小でも一人で食べ切れない量だ。ソーセイジはボリュウムがあり殆ど手が付かず、次に残された。ピザはオイルサージン、マルゲリータ、ガルチでそれぞれを食べ比べた。私の頼んだオイルサージンは塩が効き過ぎており、マルゲリータが一番美味しいと言う事になった。三人で二枚で充分で一枚分余ったが学校帰りの孫娘を呼び寄せて食べ終わった。プディンはそれ程の味ではないと云う事になった。久し振りでピザを食べ美味しかった。

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来年は戌年

毎年年賀状を出しているが、倒れる前は干支を題材として版画を作り出していた。倒れた後は片手で版画が彫れず、干支を題材とした絵を描きコピーして出して来た。今年も九月早々に原画を作った。来年は戌年なので、江戸玩具の張り子の犬とした。そう云えばフェルトで干支の人形を作っていたと思い出し、犬を出して来た。このフェルト人形を使って年賀状を作れると思ったが12年後の事まず作ることもあるまい。トシちゃんの妹の悦子さんが10月に亡くなり、我が家は喪中、年賀状を出さない為、原画は無駄となった。なんとかフェルト人形を作れないかと考えながら原画を捨てた!!

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柚餅子を作りました。

純子さんが持って来て呉れた柚子で柚餅子を作りました。味噌は自家製味噌、クルミは手持ちが有りましたがザラメと道明寺粉は買って来ました。ネットで柚餅子の作り方を検索すると元々は味噌だけを詰める様ですが柚子の苦味を取るため皮の綿を取り、味噌に上新粉、砂糖を加える様になった様です。また詰める量は七分目で口まで入れると蒸す時味噌が溢れるので気を付ける様に書いて有りました。今度作るときは皮の綿を取り、味噌の詰め方を七分目として作って貰う様に言いました。今つくっているものは味噌が多すぎて溢れ包んだ紙が汁で汚れ包み直しています。寒さが到来していますので十二月末には出来上がるでしょう。作った半分は純子さんに渡して干して貰うと言っています。そのうち作り方を教えて自分で作る様にと云う事になるでしょう。

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焼き蛤串あさり

暮れが近づくと歳暮に頭を悩ませる。頭を悩ますのは私でなくトシちゃんだ。お歳暮の品物は食べ物だが自分が気に入らない物を贈る訳にいかないとトシちゃんは先ず試食している。最近はゆうパックを使っている様だ。今年は千葉香取市のいかだ焼本舗の焼き蛤串あさりと云うのが良さそうだと試食のために取り寄せた。伝承のタレ、代々伝えられる伝統の製法で丁寧に仕上げ素材の味を大切に風味豊かに作り上げています。実に美味しそうにうたっている。串に刺し美味しそうにみえるが小さく貝の佃煮と言ったところで甘過ぎる。どうもお歳暮には出来そうもなく不採用となった。歳暮の品選びも中々むずかしい!!

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桜の落ち葉

国立に転居したマンションはさくら通りに面しているそのため、この時期桜の落ち葉がベランダに舞い込み三日もすると落ち葉だらけになる。桜の落ち葉にはいくつか思い出がある。敦賀にいた頃社宅の裏の家から落ち葉が酷いとクレームが付いたので全部切らせた。するとうちの前だけ切ればよかったのに来年から花見が出来ぬと文句を言われた、勝手な物だ。横浜で小学校の手伝いをしていた時、構内の通路の落ち葉描きをして風で落ち葉が落ち、掃く後から落ち葉が散り切りがなかったのを思い出す。今日も道路の落ち葉の清掃を盛んにやっていた。掃き終わった後にまた落ち葉が舞い降りている。桜の後はイチョウの葉だ。街路樹も良いがその保全をしている人の苦労が偲ばれる。今日は風が弱く飛び込んでくる落ち葉は少ないが、毎日トシちゃんはベランダ掃除が大変です!

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柚子を探す

横浜の家には姫柚子の木があり、表作裏作はあったが毎年沢山の実がなり菓子に料理にと重宝していた。国立ではマンション暮らしで地植えの木は望むべくも無い。せめて鉢植えで少しでもと鉢植えにしたが未だなるに至らない。しかしジャムとは行かないまでも柚餅子ぐらいは作りたいと柚子を探すが値が高く中々適当な物は見つからない。ましてや姫柚子はネットでも見当たらない。話は変わるがゆずは柚子とも柚とも書く、その違いは「柚(ユ)」の「子(ズ)」と云う事で柚は木、子は実と云う事らしい。純子さんは柚餅子が気に入った様で柚探しに協力してくれ、姫柚子の有る友達に声を掛けてくれており、先日は八百屋で20個買って呉れた。これで柚餅子は作れる。トシちゃんも野菜の直売場で一才柚子の有ることを確認している。さてどうなる事か!

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