りんご黒酢

テレビで干しぶどう酢なる物が健康に良いと放映された。何でもすぐやるトシちゃんは早速干し葡萄を買って来た。干しぶどう酢は干し葡萄、リンゴ酢、蜂蜜を使って作る。干し葡萄は買ったし、蜂蜜はある。食酢、黒酢は有るがリンゴ酢は無い。リンゴ酢の代わりに黒酢ではと考えたが、黒酢にはりんご酸は含まれていない。と云う事でスーパーにりんご酢を買いに行った。スーパーの棚にはりんご酢は全くなく、空だった。多分干し葡萄酢を作ろうと云う人が買って行ってしまったのだろう。恐ろしやテレビ影響!!空の棚の横にりんご黒酢という物が合ったので買って来たとの事。りんご黒酢とは何かりんご酢と黒酢の混合物かと思ったが、ラベルの原材料の読んだところ、黒酢、リンゴジュース、蜂蜜、砂糖、-----、と書いて有った。リンゴ酢は入っていない。残念ながら干し葡萄酢の原料にはなりそうにも無い。それではという事でりんご黒酢について調べてみた。ミツカン酢を始め色々のメーカーで作っている。炭酸、水などで薄めて飲む。クエン酸、酢酸、などを含み、ダイエット効果、健康増進に良いとの事、早速炭酸で割って飲んだ。甘みが強く、りんごの風味が有り、美味しい飲み物となった。干し葡萄酢を作るのにまたリンゴ酢を探さねばならぬが、思わぬ飲み物を拾った。朝食にりんご黒酢割の牛乳が出て来た。これも美味しかった!!

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牛丼

夕食に牛丼が出て来た。チョット色が黒っぽく何時もの牛丼と違った。何でも先般煮詰めたワインを入れて牛肉を煮たとの事、肉は大変美味しいがチョット酸味がある。酢は加熱すると酢の主成分の酢酸が分解し酸味が無くなり、ワインは含まれる酒石酸、リンゴ酸、クエン酸は熱分解されないので濃縮し酸味が出ると云うので肉がチョット酸っぱくなった様だ。美味しい事は美味しいがチョット変わっており、何時もの牛丼の方が口に合った。どうせ煮詰めたワインを使うならビーフストラガノフの方が良かった様な気がする。調味料として使うワインは和食より洋食に合っている様だ!!

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ワインを煮詰める

トシちゃんが1リットル以上もある大瓶の安ワインを買って来た。何でも赤ワインはポリフェノールを取るのに良いとテレビで話している。ポリフェノールの摂取は動脈硬化予防など健康に良いとテレビでの話。ワインをガブガブ飲む訳にいかない、そこでワインを煮詰めて調味料として使えば料理の味も良くなればポリフェノールも取れると云う話から、ワインを煮詰めようと大瓶のワインを買って来た様だ!ワインを火に掛け沸騰させてアルコールを飛ばした後弱火でゆっくりと三分の一まで煮詰めて出来上がりと云う事。この煮詰めたワインを肉の煮込み料理、など色々の煮込み料理に使うとの事。早速ワインを煮詰めた。何と煮詰めたワインが酸っぱくなった。ワインのアルコールが飛び、水分が飛んでワインに含まれて居るリンゴ酸、コハク酸 、酒石酸が熱に強く分解せず濃縮し味がよくなるとともに酸っぱくなると云う。もちろんポリフェノールも濃くなる。洋食には良くワインを使うので成る程と思う、まあ色々考えるものだ!!

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ギーを使って鯛のムニエル

ギー(Ghee)と言えばインドを思い出す。と云う様にインドを中心とする南アジアのバターオイルで発酵無塩バターを煮詰めたもので、バターに似て居るが加熱で独特の香ばしい香りがし、炒め物 、菓子に使われ、チャパティ、ナーンに塗って食べられて居る。最近このギーがスーパーなどで普通に見られる様になった。ギーの瓶詰めを純子さんから貰い、ギーを使って鯛のムニエルを作ってくれた。付け合せはトマトと舞茸のソテーでレモンと醤油で食べた。バター焼きと変らないのではと思ったが何と無く違い気のせいか大変美味しく思われた。

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手漉き和紙のハガキ

妹の和子から手漉き和紙のハガキを沢山貰った。何でもボランティアの関連で購入したが絵手紙を描く暇が無いので、余って居るので欲しいか、と電話があった。電話を受けたとしちゃんは喜んで貰うと返事をした。直ぐに翌日送ってくれた。二枚1組の袋入りで30枚有った。相当高価だったと思う。早速試し描きしてみた。今まで使って居た、水性クレヨンAQUASHは乗りが悪く使えない様だ。水彩絵の具は滲みが少ないが乗りが良く使える様だ。色々と試して見なければと思う。ナスの絵を描いて妹に送った。余り出来は良く無いが礼状を兼ねた物だ。今までは百金で50枚のハガキシート、30枚の画仙紙シートを使って居た。絵手紙を描くには手漉き和紙のハガキが最も良さそうだ。暫く楽しめると思って居る。

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カレイの煮付け

カレイと言えば最近ではどうしても干物を思い出す。敦賀に長い事居たので、若狭カレイ、赤カレイの干物、温泉カレイに、北海道での宗八カレイ、いずれも干物で食べた。子供の頃はカレイは煮物だった。半分に切られ頭の方と尻尾の方 尻尾の方が好きだった。カレイは石カレイが多った様な気がする。今日のカレイの煮付けは子持ちカレイの切り身を甘辛く煮たものだ。鯛の煮物と同じ様に牛蒡と甘辛く煮、インゲンの揚物をトッピングした。牛蒡に魚の味が染み大変美味しく、卵も美味しかった。身も鯛に勝る物だった。子供の頃のカレイの煮付けは極薄味だったような気がする。先ず皮を食べ、その後身にタップリ煮汁をつけて食べた。またあまり甘辛くなかった。

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オルニ珍味

オルニ珍味なるつまみを買って来てくれた。シジミと向日葵の種の入ったおつまみだ。シジミは肝臓に良いとか疲労回復に聞くとか言われて居るがそれはシジミにオルニチンという成分が多く含まれて居るからだと云う。オルニチンは遊離蛋白質の一種で疲労回復に、肝機能増強、解毒作用強化に有効で、シジミのほかエノキダケ、チーズ、枝豆に多く含まれて居ると云う。昔から体に良いとか、肝臓に良いとか二日酔いに効くとかで良くシジミの味噌汁が飲まれるが、枝豆、エノキダケが二日酔いにきくとか肝臓に良いとは聞いた事がない。ましてやオルニチンと云う蛋白質など聞いた事もない。オルニ珍味は小袋に入り、一握りにも満たない量で10粒ほどのシジミと向日葵の種でちょっと塩気が強くおつまみにはなるが摘んで三口物足りない。オルニチンは別としてシジミは矢張り味噌汁に限る!!

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