鰯の梅煮
鰯の煮つけは和食の煮魚の基本と言われ、臭み取りに生姜を使い、甘辛く煮る。また酢を加え酢煮とし骨まで食べられる様にしたり、酢の代わりに梅干を入れて煮たりする。また筒切りにして圧力で煮ると骨が軟らかくなり美味しく食べられる。魚の取れる量は変動があり、一時鰯の漁獲量が激減し、高級魚になった感があったが最近はまた元に戻り大衆魚となっている。鰯の高い時期に鰯から秋刀魚に乗り換えたが最近は秋刀魚の漁獲量が激減し、また鰯に戻ったと言う事。秋刀魚と鰯のせめぎ合いという事だが海流に乗って回遊する秋刀魚が中国、朝鮮の乱獲で激減しているとの事。近海回遊の鰯の勝ちとなりそうだ。鰯には煮物だけでなく沢山の料理法がある。今日は梅煮だ、色々と作って貰い鰯を楽しみたい。
ハーブ(8)ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールは白い花をハーブテイーとして楽しむ。カモミールには何種類かあるが、カモミールと言えばジャーマンカモミールを指す様だ。ジャーマンカモミールは花にだけ甘い香りがあり、花をハーブテイーとして楽しむ。ハーブテイーに生花も使うが乾燥させた花を使うのが普通だ。ジャーマンカモミールは一年草で有るがこぼれ種で毎年芽生える。荏子田の太陽公園にジャーマンカモミールの芽生えが沢山あったので、もらって来て出窓下に移植し、花が咲き多少増えたが、花を乾燥させる程に成らず、いつの間にか消えてしまい、ハーブテイーを充分楽しむに至らなかった。機会が有ればまた育てて今度はハーブテイーを楽しみたい。
粗挽きわさびの瓶詰め
久し振りにまたモラタメをはじめた。モラタメはネットで無料または少額で新商品や話題の製品が手に入るサイトだ。一時面白くしばらくやっていたが、モラは外れっぱなし飽きて一時中止していた。先日何気無く開いて見ると粗挽きワサビの瓶詰めアジアンミックスの食卓塩とセットで出て来た。ワサビはその昔茎の醤油煮の瓶詰めを食べた事があり、再度食べたいと探したが駄目だった事を思い出し、似た物ではと取り寄せた。3本づつだったので、アジアンミックスの食卓塩は娘と息子に一本づつやり、ワサビは大事に食べる事とした。刺身に乗せたり、焼肉、焼鳥に使っても良さそうだ。久し振りに楽しみだ!!
ハーブ(7)フェンネル
フェンネルは西洋では太古より使われている地中海地方原産のハーブで、わが国では茴香と言われ平安時代から健胃剤薬用、香料としてつかわれている。現在でも五香粉、仁丹の材料の一つであり、魚、肉料理の消臭材、香り付けとして使われている。私との付き合いは北海道であり、庭の片隅で育て、1メートル程に育ったが食べた記憶がない。黄色い人参のような小さな花が咲くと言うが、花の咲いた覚えも無い。次は横浜に帰って来てからで一回だけ種から育てた。これも良く育ち、1メートル程に育ち、知り合いのイタ飯店に持っていた事があるがこの時も生でもサラダで食べられるというのに食べていない。先日国立のマルシェに出ていたと言うが強いて食べる程の物でもない!
黒糖饅頭
日本三大饅頭と云えば東京の志ほせ饅頭(1349)、岡山の大手まんじゅう(1837)、福島柏屋薄皮まんじゅう(1852)だそうだが、日本いたるところに酒まんじゅうがあり、温泉地には温泉饅頭、九州には薯蕷饅頭など各地には色々色取り取りのまんじゅうが有る。あんこと粉とふくらし粉が有ればその他土地独自の材料を使い、その土地独自の饅頭が作れるわけだ。同じ様に家庭でもあんこさえ有れば簡単に饅頭が作れる。とは言え、矢張りそれなりに技量は必要だ。トシちゃんは小まんじゅうを大分前から作っており、其れなりに技量を持って居る。孫娘が来ると言うので、黒糖饅頭を作った。黒糖饅頭は、生地に黒糖を練り込んだ饅頭だ。餡は市販のものだと言う。孫娘は出来上がった饅頭を2個ペロッと食べたとの事。家に持って帰った所、娘がこれなら幾つでも食べられると言ったとの事。孫娘に饅頭の作り方を教えて置く必要がある。トシちゃん直伝!!