大学芋

休みに息子が来るというので、息子の好きな大学芋を作った様だ。大学芋はさつま芋を一口大に切って、油で揚げ蜜を絡ませたもので、蜜には醤油を垂らし風味着けをしたり、出来上がりに黒胡麻を振ったりして居る。大学芋は関東地区の呼び名で神田近辺の大学生が好んで食べた事からだとネットには有った。関西では中華ポテトと云って、揚げたさつま芋に飴をかけたもので硬いとの事!焼き芋屋が中華料理からヒントを得て作ったと書いて有った。何れも中国起源だ。使ったさつま芋はべにぽっくりと云い、宮崎産の宮崎紅と云う鳴門金時の兄弟芋で、甘くポクホクしており、大学芋も大変美味しかった。宮崎県は、金柑たまたま、マンゴーの太陽のたまご、さつま芋のべにほっくりなどと特産品に名称を付け販売に努力して居る。素晴らしい事だ!息子がやって来て、好きなのだろう黙々と食べて居た。

f:id:Fnishi:20150429141309j:plain