すんき

最近はキムチが幅を利かせているが我が国には昔から各地に色々の漬物があり、菜漬けは白菜の他に三大菜つけとして野沢菜、広島菜、福岡の高菜が有名だがその昔塩が手に入らず貴重品だった長野の木曽地方に全く塩を使わず赤カブの葉を乳酸菌発酵のみで漬けるすんきと云う漬物があり今でも長野県の漬物として木曽地区で愛されている。酸味があり美味しいとの噂からトシちゃんは一度は食べてみたいと時々蓼科に行く純子さんに探してくれる様頼んでいたがやっと見つけたと手に入れてくれた。すんきの着け汁とカブの葉で自分でもすんき漬けか作れるのではとカブを買って来て漬けている。すんきは酸味が強いばかりで塩気がなく美味しく無い、そこで鰹節と醤油をかけて食べた。酸味は強いがなかなか美味しくなった。そこで乳酸キャベツに混ぜて食べた。これもなかなか美味しかった。乳酸キャベツもすんきも植物性乳酸発酵だ!

f:id:Fnishi:20180524170649j:image