観梅(今年は梅の花は遅い)

関東の三大天神といえば湯島天神、亀戸天神、谷保天神だ。谷保天神は国立市の甲州街道沿いに有り、我が家から車椅子で行ける所である。天神宮は梅が付き物で、大きさは別として梅園がある。谷保天神にも小さいながら梅園があり、３５０本の梅の木がある。二月も末となり梅の花も終わりと思っていたが今年は寒さが続いていたため、まだ充分花が見られるはづとの事で、暖かくなった昼過ぎトシちゃんに車椅子を押して貰って梅見に出かけた。天神の前までは楽に行けたが、梅園は境内より一段下、砂利の参道から未舗装の坂道を降って梅園に入った。三本程の白梅は満開だったが殆どはまだ3分咲き程度で梅見とはゆかなかった。梅園の片隅に小さな売店があったがとても梅まつりなど出来る雰囲気では無かった。帰りの坂道で苦労していたら、ご婦人に助けられた。観光スポットにするのであれば市も、天満宮ももう少し設備整備をする必要がある。交通安全発祥の地とか言っているのであればもう少し考えた方が良い。