日記(1)病床日記(1)

何時の時期から日記を書き出したか忘れたが、書いたりやめたりしており、残っていない。北海道で単身生活していた時のノートが断片的に残っている。倒れてベットの中で、右手が動かないので左手で字をかかねばならぬとおもい、としちゃんにジャポニカ学習帳12マスを買って来てもらい、字の練習を兼ねて日記を書き始めた。倒れて4週間目である。左利きだったので多少は助かったが、字を書き始めてから右手で書いているので、上手くかけない、マス一杯の大きな字しかも盛んに鏡字となる。それでも1週間もすると字らしくなっている。5日間SCU、医療病床に9日間おり、リハビリ病棟に移っている。倒れた翌日から直ぐにリハビリを始めたそうだが、記憶では医療病棟に移ってからで、毎日ベットに座る練習だった様だ。支えて貰わないと後ろに倒れた。日記を書き始めたのはリハビリ病棟に移って2週間目車椅子で動ける様になてからである。これが退院までの五ヶ月間続く、色々あったが次回に続く。