変わった焼きそば
焼きそばと言えば祭りの屋台の焼きそばを思い浮かべるが、ペヤングや UFOなどのカップ焼きそばも良く食べた。最近、昼食に色々の焼きそばを作って貰いスッカリ焼きそばは昼食の定番となって居る。きょうは今まで食べたことのない焼きそばが出て来た。大豆モヤシの豆とひげ根を取った軸を炒め上がったら甘酢あんとしたものをからりと焼き上げた焼きそばにかけ、取り除いたモヤシの豆を唐揚げとしてトッピングした焼きそばだ!!甘酢あんは酸味を強くしてあり、豆の唐揚げと絡み歯触りも良く、大変美味しかった。もちろんそばとモヤシの茎の絡み合いも絶品だった。大豆もやしも豆と茎を離すとこんなにも美味しくなるのだ。料理とは摩訶不思議なものだ!!大豆モヤシの豆を揚げたものが別の料理に出て来たこれも美味しかった。
握りはさみ
通所で私の前に座っている91歳になる利用者の方から和ハサミは何処で購入できるかと聞かれた。和ハサミは日本の昔からのハサミで今では糸切りハサミとして小さな握りハサミがある程度で大きな握りはさみはほとんど見かけない。売っているのは文房具点だろうと言ったが間違えで手芸店で売っている様だ。昔祖母が大きな握りハサミを持っていたのを覚えていて、転居の時見つけた記憶があるが捨ててしまった様だ。しかし私は手芸が趣味で糸切りハサミを持っており他の道具と一緒に持って来ている。錆びてはいるが手に馴染んだものだ。彼の欲しい物は大きな握りハサミでなく糸切りハサミの様だ。何に使うのだろうか手芸店を探してなければ二丁有るので錆びているが1丁プレゼントしても良いと思って居る。昨日聞いてみたら針箱から出て来たと言っていた。
キノコのマリネ
キノコのマリネでサラダを作った。キノコはマッシュルームと椎茸だ。キノコには本シメジ、ブナシメジ、えのき、舞茸、エリンギと色々有るが何でもかんでも混ぜれば良いと言うもので無いと言う事で今回はマッシュルームと椎茸だ、と言うより手持ちがマッシュルームと椎茸だったと言う事。フライパンにニンニクと唐辛子をオリー油で炒めキノコを入れて炒め上がったら、オリー油とレモン汁を加え、冷却後タッパーに入れ冷蔵庫で保存する。このキノコのマリネとミニトマトを混ぜてサラダとした。トシちゃんは美味しいと言っていたが私には少し油っぽくて口に合わなかった。テレビのレシピだが万人向きとはいかない、料理はなかなか難しい!!
リンドウ
あおやぎ苑の通所には相談室があり、受付には何時も鉢花が飾って有る。何でも利用者が持って来てくれるとのこと。秋となり花が増えてくる。秋の花と言えば野に咲く秋の七草を思い出すが私としてはすすき野に色を添えるリンドウが好みで有る。秋の七草は万葉集の歌人山上憶良が言う様に「秋の野に咲きたる花を指折り数かき数うれば七草の花」として、萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花、藤袴、桔梗、としており竜胆は入っていない。先日相談室に小さな竜胆の様な鉢植えの花が飾ってあった。名札を見るとメルヘン・アシロと有った。蕾ばかりで開いた花は無い。また珍しい輸入品かと思ったが案に相違して、岩手県安代町で、安代をカナでアシロとした様だ。笹竜胆と蝦夷竜胆から作られた園芸種の竜胆だとのこと。蝦夷竜胆の特徴の花がパッと開かず、筒状の蕾の先が少し開き長持ちするのが特徴との事。安代町は日本一の竜胆の生産地で色々の製品を開発しており、なかなか頑張っている。スケッチしてみた。竜胆の青紫のパッと開いた花とは違い一寸じみだ!!
冬瓜と鶏つくねの煮物
冬瓜は冬が旬かと思ったら、完熟して粉を吹いた物が冬まで長持ちするところから冬瓜と云うので旬は夏6~8月で冷えた鶏そぼろあん掛けで涼を味わうのが一番と言う。横浜で市民農園を利用していた時、姫冬瓜を作り、ゴロゴロ出来たのを思い出した。長持ちすると言うので転がして置き、最終的には腐らせたのを思い出した。冬瓜は皮を剥き角切りにして面取りし下茹でする。下茹でした物をだし汁で味付けしあんかけにしたり、他の野菜や肉と煮たりする。冬瓜と鶏つくね団子、小松菜を煮た。冬瓜の涼しさが口一杯に広がった。やはり冬瓜の旬は夏だ。しかも冷やして食べるに越したことはない!!