仮名があって良かった!

野菜数え歌と言うのが有る。イチジク、ニンジン、サンショに、・・・・。平仮名、片仮名でなく漢字で書くと無花果、人参、山椒に、椎茸、牛蒡に、零余子に七草、八百屋に胡瓜、冬瓜、となる。野菜や果物は漢字は有るが仮名で書かれることが多い。多いと言うより殆ど仮名で描かれている。このため書くのはもとより読む事ができぬ人が多い。数え歌の中でも人参、山椒、椎茸、は読めても無花果、牛蒡、胡瓜、冬瓜は何だっけと頭を捻り、零余子は判らない人が多いのでは無いか。仮名あって良かった。最近の様に外来語が氾濫していると仮名特に片仮名が無いと文章が書けなくなる。最近は仮名だけで無く略語でローマ字も入っており大変だ。漢字と平仮名の文の中に片仮名が入り、時々ローマ字も入る。日本の文章は複雑かもしれないが仮名があり、仮名遣いが有り、本当に漢字が有り、仮名があって良かったとつくづく思う!所で甘藍、玉菜、花椰菜、芽花椰菜は何と読むのでしょうか?写真は花椰菜です。
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