小蜜柑

蜜柑は陽当たりが大切だ。小蜜柑が欲しくなり、苗木をネットで取り寄せて、鉢植えとしたがベランダでは充分に陽当が当たらず、育ちが悪い。そこで陽当たりの良い一戸建ての娘の家に持って行き、地植えとしたがいたが一昨年は植え替えたばかりで5個しか成らなかった。昨年は多少増えるのではと期待していたがアゲハの幼虫に葉を喰われ木が丸坊主になってしまったと言う。それでも5個ばかり成ったと持って来た。娘はフルタイムで働いており、果樹の手入れに専念出来る訳で無く、また大の虫嫌い。葉にあお虫が居ても割り箸で掴み捨てるほどである。ましてやあの大きなアゲハの幼虫では見ただけで悲鳴をあげそうだ。カミキリムシを投げつけて踏みにじるトシちゃんの娘とは思えない。丸坊主になった小蜜柑の木は枯れずに芽吹くか心配だ。上手く芽吹いてもまたアゲハの幼虫にやられる心配がある。アゲハが飛んでくると叩き落として居るとしちゃんを見習って貰いたい!アゲハの幼虫がいる事は環境が良い事かもしれない!写真は市販の小ぶりの蜜柑と今年の小蜜柑である。
f:id:Fnishi:20201216085735j:plain